特許
J-GLOBAL ID:200903031566555091

原稿読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-081718
公開番号(公開出願番号):特開平9-274341
出願日: 1996年04月03日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、小型で、しかも、原稿用紙のサイズをそのサイズに拘わらず検知することができる原稿読取装置の開発にある。【解決手段】 本発明は、固定して配置された画像読取手段15に原稿用紙を搬送することでその画像を読み取る原稿読取装置において、原稿の検知期間によって原稿サイズを判別する判別手段10を設けると共に、原稿サイズの判別がなされないうちに原稿の読取が開始されてしまう場合には、原稿サイズの判別をしてから画像読取手段15に対して原稿用紙を再送して原稿画像の読取を行わせる原稿読取装置である。
請求項(抜粋):
原稿用紙が収容される原稿トレイと、読取済みの原稿用紙が収容される原稿排出トレイと、上記原稿トレイから原稿排出トレイまで原稿用紙を順次搬送する原稿搬送手段と、当該原稿搬送経路に対向して配置され、上記原稿搬送経路を通過する原稿用紙の画像を原稿読取位置にて読み取る画像読取手段とを有し、原稿用紙を搬送しながら画像読取手段で画像を読み取ることで原稿の画像全体を読み取る原稿読取装置において、原稿トレイと原稿読取位置との間の原稿搬送経路に対向して配置され、原稿用紙の有無を検知する原稿検知手段と、上記原稿検知手段の原稿検知期間を基に原稿用紙のサイズを判別する原稿サイズ判別手段と、原稿読取位置を通過した原稿用紙を上記原稿読取位置に再送する原稿再送手段と、原稿検知手段が所定の時間以上原稿用紙を検知している状態が生じたら、原稿用紙が少なくとも原稿検知手段に対向する位置を通過するまで原稿搬送手段を動作させた後、原稿再送手段を作動させ、更に原稿再送手段あるいは原稿搬送手段を動作させつつ画像読取手段を作動させる一方で、それ以外の場合には、原稿搬送手段を動作させつつ画像読取手段を作動させる読取制御手段とを設けたことを特徴とする原稿読取装置。
IPC (7件):
G03G 15/00 107 ,  B65H 5/06 ,  G03B 27/50 ,  G03B 27/62 ,  G03G 21/00 370 ,  H04N 1/00 108 ,  H04N 1/04 106
FI (7件):
G03G 15/00 107 ,  B65H 5/06 J ,  G03B 27/50 B ,  G03B 27/62 ,  G03G 21/00 370 ,  H04N 1/00 108 M ,  H04N 1/04 106 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-132073
  • 特開平3-264477

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