特許
J-GLOBAL ID:200903031568194878
微粒子、特に生物学的粒子の操作、処理及び観察のための装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-515695
公開番号(公開出願番号):特表平8-505955
出願日: 1994年01月13日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】明細書の記載は、微粒子、特に生物学的粒子を操作、処理するための装置に関するものである。第1レーザー(4)は第1波長範囲の光ビームを発生し、それは第1の光学デバイス(12、13;14、15)によって集束し、光学的トラップを形成する。スライド(22)は相当する粒子を保持する。観察目的の光源(17)及び粒子を観察しそれらの挙動を記録するための観察・記録デバイスもある。第2レーザー(3)は第2波長範囲の光ビームを発生し、それはスライド上の粒子を処理するように集束する。光ビームのための光学デバイスは互いに独立的に置かれ、調節され、こうして光ビームは処理及び観察開始時にそれらの波長に無関係にスライドの同じ対象物面に集束することができる。
請求項(抜粋):
第1波長範囲の光ビームを発生する少なくとも1つの第1レーザー(4)と、 予め決めた領域に光学的トラップを形成するのに十分な集束度で前記第1波長範囲のビームを集束する第1の光学デバイス(12、13;14、15;21)と、 粒子、特に生物学的粒子を含む対象物ホルダ(22)と、 観察光のための光源(17)と、 対象物ホルダ(22)中の粒子を観察し、それらの挙動を記録するための観察・記録デバイス(1、2、23)と を備えた装置であって、 第2波長範囲の光ビームを発生するための少なくとも1つの第2レーザー(3)を配設し、対象物ホルダ(22)内に存在する粒子を操作するのに十分な集束度で第2波長範囲のビームを集束する第2の光学デバイス(10、11;21)を配設し; 第1波長範囲のビーム、第2波長範囲のビーム及び観察光のビームのための光学デバイス(10、11;12〜15;21)の各々が個別に互いに独立して配置され且つビームを集束することができ; 第1波長範囲のビーム、第2波長範囲のビーム及び観察光のビームが操作並びに観察開始時にそれらの波長とは無関係に対象物ホルダ(22)の同一の対象物面(x-y面)に集束される ことを特徴とする微粒子、特に生物学的粒子の操作、処理及び観察のための装置。
IPC (4件):
G02B 21/32
, G01N 15/14
, G01N 21/27
, G01N 33/483
引用特許:
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