特許
J-GLOBAL ID:200903031569535288

緊定駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-203780
公開番号(公開出願番号):特開平5-192872
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【構成】 バイスのための緊定駆動装置において、第2のばね13の作用下にある調節スリーブ14を設けて、連結スリーブ10と調節スリーブ14とが傾斜面15,16で以て協働するようになっており、調節スリーブ14が回動不能ではあるが選択可能な角度位置で回動スピンドル5上に配置されており、第2のばね13が第1のばね9のばね力よりも大きなばね力を有していて、調節スリーブ14を回動スピンドル5上のストッパ17に向けて押している。【効果】 傾斜面により両方のスリーブの有効な長さが変えられ、回動スピンドルのねじ込みによって連結スリーブとスピンドルとの間の連結部材が互いに接触して回動スピンドルの回動を制限する。
請求項(抜粋):
特にバイスのための緊定駆動装置であって、少なくとも1つの緊定ジョーを運動させるための雄ねじを備えたスピンドルを有しており、スピンドルが駆動可能な回動スピンドルによって駆動されるようになっており、回動スピンドルが係合解除式の継手を介してスピンドルを連行するようになっており、スピンドルと回動スピンドルとの間のねじ及び機械的な倍力装置を有しており、倍力装置が力を回動スピンドルの軸線方向のねじ込み運動の際にスピンドルに対して増大させるようになっており、回動スピンドル上に回動不能に配置され第1のばねの力に抗して調節可能な連結スリーブを有しており、連結スリーブが連結部材を備えていて、スピンドルに対する回動スピンドルの回動運動を制限するためにスピンドルの対応する連結部材と協働するようになっている形式のものにおいて、第2のばね(13)の作用下にある調節スリーブ(14)を設けてあり、連結スリーブ(10)と調節スリーブ(14)とが傾斜面(15,16)で以て協働するようになっており、調節スリーブ(14)が回動不能ではあるが選択可能な角度位置で回動スピンドル(5)上に配置されており、第2のばね(13)が第1のばね(9)のばね力よりも大きなばね力を有していて、調節スリーブ(14)を回動スピンドル(5)上のストッパ(17)に向けて押していることを特徴とする緊定駆動装置。

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