特許
J-GLOBAL ID:200903031569535563

CATV網を利用したディジタル電話方法及び電話方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 薄田 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-171702
公開番号(公開出願番号):特開平9-023288
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】多数の加入者端末局を有するCATV網であっても、通話の集中による通話回線の閉塞を効果的に回避することができる改良されたディジタル電話方法及び電話方式を提供すること。【構成】CATVのテレビジョン帯域の一部のチャンネルを利用して時分割多元接続による多数のタイムスロットを構成するディジタル電話方式において、外部の公衆ディジタル回線網が電話の伝送に用いている符号化通話信号に対してビットレートが1/整数(但し1を除く)である少なくとも1種類の符号化通話信号をCATV網内における電話の伝送に使用し、CATV網内の加入者端末局から公衆回線網に対する通話要求があった場合は、当該端末局から受信した後者の符号化通話信号を前者の符号化通話信号に変換し、公衆回線網からCATV網内の加入者端末局に対する通話要求があった場合は、前者の符号化通話信号を後者の符号化通話信号に変換する。
請求項(抜粋):
CATVセンタ局と、信号伝送路を介して当該センタ局に接続された複数の加入者端末局を備え、テレビジョン帯域の一部のチャンネルを利用して時分割多元接続による多数のタイムスロットを構成し、これらのタイムスロットを用いて符号化通話信号の伝送を行なうディジタル電話方式において、外部の公衆ディジタル回線網が電話の伝送に用いている符号化通話信号(以下「標準規格の符号化通話信号」という)に対してビットレートが1/整数(但し1を除く)である少なくとも1種類の符号化通話信号(以下「内部規格の符号化通話信号」という)をCATV網内における電話の伝送に使用し、CATV網内の加入者端末局から公衆回線網に対する通話要求があった場合は、当該端末局から受信した内部規格の符号化通話信号を標準規格の符号化通話信号に変換して公衆回線網に転送し、公衆回線網からCATV網内の加入者端末局に対する通話要求があった場合は、標準規格の符号化通話信号を内部規格の符号化通話信号に変換して当該端末局に転送することを特徴とするCATV網を利用したディジタル電話方法。
IPC (2件):
H04M 11/06 ,  H04N 7/14
FI (2件):
H04M 11/06 ,  H04N 7/14

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