特許
J-GLOBAL ID:200903031571765150
手書き署名を採取し、記憶し、伝送し、および、認証する方法ならびにそのシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-508954
公開番号(公開出願番号):特表平10-505175
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】手書き署名を採取し確認するためのコンピュータベースの方法およびシステム。手書き署名は、電子的に記憶された文書といったような文書に関連する可能性がある。文書の画像が表示され、手書き署名が採取される(4)。手書き署名に関係する一揃いの計測値が決定され、署名エンベロープ(10)の中に記憶される。任意には、文書の検査合計値を決定し署名エンベロープ内に記憶することができる。署名者の請求されたアイデンティティも同様に署名エンベロープ内に記憶できる。署名エンベロープはコード化される(104)。署名エンベロープをもう1つのアプリケーションまたはコンピュータ・プラットフォーム(26)に通信することもできるし、または後に確認を行なうために記憶することもできる。署名エンベロープは復号され、署名エンベロープ内に記憶された一揃いの計測値は、署名者(6)のアイデンティティを確認するべく手書き署名測定値の既知のセットに対して比較される。システムには、確認済み署名情報(12)を記憶する署名テンプレートのデータベースが含まれている。確認済みの一揃いの署名計測値は、類似性評点を得るための署名エンベロープ内に記憶された一揃いの計測値と比較される。本発明は、文書の性質、重大さ及び/又は内容に関して署名者に警告するための重要プロンプト機能を含んでいる。重要プロンプト(22)は同様に署名記録の一部として署名エンベロープの中に記憶することができる。
請求項(抜粋):
電子文書に関連する手書き署名の電子表示を作成しその後手書き署名を確認するためのコンピュータベースの方法において、 第1のコンピュータ・プロセッサにおいて、文書の画像を電子的に表示する段階、 該第1のコンピュータ・プロセッサにおいて、署名者の手書き署名を電子的に採取することによって文書に署名する段階、 該第1のコンピュータ・プロセッサにおいて、前記手書き署名に関する一揃いの計測値を署名エンベロープの中に記憶する段階、 該第1のコンピュータ・プロセッサにおいて、文書の検査合計を作成する段階、 該第1のコンピュータ・プロセッサにおいて、前記署名エンベロープの中に検査合計を記憶する段階、 該第1のコンピュータ・プロセッサにおいて、署名者の請求されたアイデンティティ(ID)を前記署名エンベロープの中に記憶する段階、 該第1のコンピュータ・プロセッサにおいて、前記署名エンベロープをコード化してコード化された署名エンベロープを作成する段階、 該コード化された署名エンベロープを第2のコンピュータ・プロセッサへ伝送する段階、 該第2のコンピュータ・プロセッサにおいて、前記のコード化された署名エンベロープを復号する段階、 該第2のコンピュータ・プロセッサにおいて、前記署名エンベロープ内に記憶された請求されたアイデンティティをもつ人物の手書き署名の確認済みの計測値セットを検索する段階、および 該第2のコンピュータ・プロセッサにおいて、確認済みの一揃いの計測値と前記署名エンベロープ内に記憶された一揃いの計測値とを比較して類似性評点を得る段階、を含んで成るコンピュータベースの方法。
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