特許

J-GLOBAL ID：200903031572700940

遊技球を用いたスロットマシン

発明者： 小菅 真人
出願人/特許権者： 株式会社三共
代理人 (1件)： 重信 和男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-303982
公開番号（公開出願番号）：特開2003-102916
出願日： 2001年09月28日
公開日（公表日）： 2003年04月08日
要約：

【要約】【課題】 容易に少ない賭数への設定変更を行うことが可能な遊技球を用いたスロットマシンを提供すること。【解決手段】 遊技球を用いたスロットマシン1において、賭数設定操作がなされた場合には、賭数を設定するのに必要な数の遊技球を遊技球待機通路305内に導入し、留置する制御を行うことにより賭数を設定し、前記賭数が設定されている状態において遊技開始操作がなされた場合には、前記遊技球待機通路305内に留置されている遊技球を遊技球取込通路55側に排出する制御を行い、前記賭数が設定されている状態において、該設定されている賭数よりも少ない賭数を設定するための賭数設定操作が行われた場合には、前記遊技球待機通路305内に留置されている遊技球を遊技球返却通路56側に排出する制御を行った後、前記少ない賭数を設定するのに必要な数の遊技球を改めて遊技球待機通路305内に導入し、留置する制御を行うことにより改めて賭数を設定する。

請求項（抜粋）：

遊技球を用いて1ゲームに対して賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、表示状態を変化させることが可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて所定の入賞が発生可能な遊技球を用いたスロットマシンにおいて、前記賭数の設定に使用可能な遊技球を載置可能な遊技球載置部と、前記賭数の設定に使用された遊技球を一旦留置可能な遊技球待機通路と、前記遊技球載置部に載置された遊技球を前記遊技球待機通路内に導入可能な遊技球導入手段と、前記遊技球待機通路内に導入された遊技球を留置するとともに、該留置された遊技球を排出可能な遊技球排出手段と、該遊技球排出手段により排出された遊技球を内部に取り込むための遊技球取込通路と、前記遊技球排出手段により排出された遊技球を遊技者に返却するための遊技球返却通路と、前記遊技球排出手段により排出された遊技球の排出通路を前記遊技球取込通路または前記遊技球返却通路のいずれか一方に切替えるための通路切替手段と、を備え、賭数設定操作がなされた場合には、前記遊技球導入手段により賭数を設定するのに必要な数の遊技球を遊技球待機通路内に導入した後、留置する制御を行うことにより、賭数を設定し、前記賭数が設定されている状態において遊技開始操作がなされた場合には、前記遊技球排出手段により前記遊技球待機通路内に留置されている遊技球を遊技球取込通路側に排出する制御を行い、前記賭数が設定されている状態で、かつ遊技開始操作がなされていない段階において、該設定されている賭数よりも少ない賭数を設定するための賭数設定操作が行われた場合には、前記遊技球待機通路内に留置されている遊技球を遊技球返却通路側に排出する制御を行った後、前記遊技球導入手段により前記少ない賭数を設定するのに必要な数の遊技球を改めて前記遊技球載置部から遊技球待機通路内に導入した後、留置する制御を行うことにより、改めて賭数を設定することを特徴とする遊技球を用いたスロットマシン。