特許
J-GLOBAL ID:200903031572938717

固体撮像素子の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾身 祐助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244593
公開番号(公開出願番号):特開2000-078479
出願日: 1998年08月31日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【目的】 高輝度被写体と低輝度被写体とを同一画面内で同時に撮像できる広いダイナミックレンジを持った固体撮像装置を実現する。【構成】 マトリックス状に配列された複数個の光電変換素子と該光電変換素子から得られる信号電荷を垂直転送する垂直CCDとから構成された撮像部と、この撮像部で得られた信号電荷を1フィールドの期間蓄積しておく蓄積部とを有する固体撮像素子に対し、t1で読み出しパルスを印加して光電変換素子の電荷を空にした後、t5,t6,t7...に一部電荷が光電変換素子内に残るパルス振幅の掃き出し読み出しパルスP2を印加して過剰電荷の掃き出しを行う。P2の振幅は徐々に低くなるようにする。また、P2を印加する時間間隔は徐々に短くなるようにする。
請求項(抜粋):
マトリックス状に配列された複数個の光電変換素子と該光電変換素子から得られる信号電荷を垂直転送する垂直CCDとを有する撮像部と、この撮像部で得られた信号電荷を1フィールドの期間蓄積して1走査線毎に順次垂直転送する蓄積部と、を備えた固体撮像素子に対して、一定周期毎に信号電荷読み出しパルスを印加して前記光電変換素子に蓄積された信号電荷を前記垂直CCDに読み出し、信号電荷読み出しパルス間の光電変換素子の蓄積時間内の任意の複数の時点に、掃き出し読み出しパルスを印加して前記光電変換素子内の過剰電荷を前記垂直CCDに読み出す動作を行わせる方法であって、前記複数の掃き出し読み出しパルスの振幅は徐々に減少せしめられ少なくとも最後に印加される前記掃き出し読み出しパルスの振幅は前記光電変換素子に蓄積された全電荷を読み出すことのない値に設定されていることを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。
Fターム (9件):
5C024AA01 ,  5C024CA15 ,  5C024FA01 ,  5C024FA11 ,  5C024GA17 ,  5C024GA26 ,  5C024GA45 ,  5C024JA21 ,  5C024JA32
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-081182
  • 特開昭62-081183
  • 特開平1-252088

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