特許
J-GLOBAL ID:200903031574583614

トルク変動吸収ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-120770
公開番号(公開出願番号):特開平9-287649
出願日: 1996年04月19日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 ハブ1およびプーリ3をベアリング2および弾性体4を介して接続したカップリング部5と、ハブ1および質量体10を弾性体9を介して接続したトーショナルダンパ部11とを備えたトルク変動吸収ダンパについて、専用のスラストバネが無くてもスラストベアリング12をプーリ3に弾性的に押し付けることが可能であり、もってダンパの部品点数が削減する。【解決手段】 プーリ3と質量体10の間に該両部材3,10の間隔cより大きな軸方向長さLを備えたスラストベアリング12を介装して質量体10を軸方向に変位させるとともにこれに接続された弾性体9を弾性変形させ、前記変位および弾性変形による軸方向弾性復元力によりスラストベアリング12をプーリ3に押し付けることにした。
請求項(抜粋):
ハブ(1)およびプーリ(3)をベアリング(2)およびゴム状弾性材製の弾性体(4)を介して接続したカップリング部(5)と、前記ハブ(1)および質量体(10)をゴム状弾性材製の弾性体(9)を介して接続したトーショナルダンパ部(11)とを備えたトルク変動吸収ダンパにおいて、前記プーリ(3)と前記質量体(10)の間に該両部材(3)(10)の間隔(c)より大きな軸方向長さ(L)を備えたスラストベアリング(12)を介装して前記質量体(10)を軸方向に変位させるとともにこれに接続された前記弾性体(9)を弾性変形させ、前記変位および前記弾性変形による軸方向弾性復元力により前記スラストベアリング(12)を前記プーリ(3)に押し付けたことを特徴とするトルク変動吸収ダンパ。
IPC (3件):
F16H 55/36 ,  F02B 77/00 ,  F16F 15/126
FI (3件):
F16H 55/36 H ,  F02B 77/00 K ,  F16F 15/12 K

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