特許
J-GLOBAL ID:200903031574715448

位置決めキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212978
公開番号(公開出願番号):特開平9-039989
出願日: 1995年07月31日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】粘稠物や半固形物を注出するために形成された長孔状の開口を手間なく開閉できるようにし、粘稠物や半固形物を帯状に注出できる容器の取り扱いを容易にする。【解決手段】キャップには、長孔状のノズル孔を有するノズルの周りに上面が傾斜した一対の段部が設けられ、オーバーキャップには、周壁部の内面に短リブと長リブとが設けられて、短リブと長リブとの下端それぞれが前記段部上面に摺接可能に設けられ、オーバーキャップの天面部裏面に、オーバーキャップ正規取付状態時にノズルの上端外周に嵌合するシールリングと、オーバーキャップ正規取付状態時にノズル孔に嵌合してノズル孔を閉鎖する突条とを設けた。
請求項(抜粋):
ノズルを有して粘稠物や半固形物を収容する容器の開口に取り付けられるキャップと、前記キャップに着脱可能にして取り付けられて前記ノズルを覆うオーバーキャップとからなり、前記キャップは、ノズルの上端面に長孔状に開口されたノズル孔を有するとともに、ノズル周りにキャップ径方向に相対する一対の段部を有して、該段部それぞれの上面が互いに逆方向に傾斜して設けられ、前記オーバーキャップは天面部と周壁部とからなり、前記周壁部の内面に、オーバーキャップ正規取付状態時に前記段部の最上端に下端が当接する短リブと、オーバーキャップ正規取付状態時に前記段部の最下端に下端が当接する長リブとを有して、前記短リブと長リブとの下端それぞれが前記段部上面に摺接可能に設けられ、オーバーキャップの前記天面部裏面に、オーバーキャップ正規取付状態時に前記ノズルの上端外周に係脱可能に嵌合するシールリングと、オーバーキャップ正規取付状態時に前記ノズル孔に係脱可能に嵌合してノズル孔を閉鎖する突条とが設けられていることを特徴とする位置決めキャップ。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭59-084753
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-084753

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