特許
J-GLOBAL ID:200903031575926345

感光体および画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030785
公開番号(公開出願番号):特開平8-220685
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 多階調の画像を形成し、さらに広範囲な画像濃度領域において優れた画像を表現できる感光体、およびこの感光体を用いた画像形成方法を提供する。【構成】 波長L1nmに分光感度のピークを有する感光層、および波長L2nm(L1<L2)に分光感度のピークを有する感光層を有し、L1nm付近の波長光の露光により得られる最大光学濃度をODmax1、L2nm付近の波長光の露光により得られる最大光学濃度をODmax2、L1nm付近およびL2nm付近の異なる2つ波長光の露光により得られる最大光学濃度をODmaxとしたとき、ODmax=k(ODmax1+ODmax2),0.9≦k≦1.1なる関係式が成立することを特徴とする感光体。また、この感光体に上記の異なる2つの波長光を露光し、次いで加熱することにより画像を形成する画像形成方法。
請求項(抜粋):
有機銀塩、還元剤、感光性ハロゲン化銀およびバインダーを主要成分とする感光体において、波長L1nmに分光感度のピークを有する感光層(S1層)および波長L2nm(L1<L2)に分光感度のピークを有する感光層(S2層)を少なくとも有し、(L1-20)〜(L1+20)nmの波長範囲内のいずれかの波長光の露光により得られる最大光学濃度をODmax1、(L2-20)〜(L2+20)nmの波長範囲内のいずれかの波長光の露光により得られる最大光学濃度をODmax2、(L1-20)〜(L1+20)nmの波長範囲内の前記波長光および(L2-20)〜(L2+20)nmの波長範囲内の前記波長光の露光により得られる最大光学濃度をODmaxとしたとき、ODmax=k(ODmax1+ODmax2),0.9≦k≦1.1なる関係式が成立することを特徴とする感光体。
IPC (3件):
G03C 1/498 ,  G03F 7/004 513 ,  G03F 7/06 501
FI (3件):
G03C 1/498 ,  G03F 7/004 513 ,  G03F 7/06 501

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