特許
J-GLOBAL ID:200903031577826380

自動車の側部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006991
公開番号(公開出願番号):特開平6-211161
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】 閉断面構造となった車体構成部材の構造を工夫することにより、この車体構成部材の剛性を低下させることなく、側突時における乗員の安全性を向上する。【構成】 ルーフサイドインナーパネル24の要部または全体を薄肉化して剛性低下手段25とする。薄肉化したルーフサイドパネル24は、側突時に乗員頭部38が干渉した時の荷重入力によって容易に変形する。ルーフサイドアウターパネル22とルーフサイドインナーパネル24との接合部間に、ルーフサイドレインフォース40を介在し、ルーフサイドレインフォース40によってルーフサイドレール12の閉断面内を、車室内側と車室外側とに隔成する。ルーフサイドレインフォース40とルーフサイドインナーパネル24との間の閉断面内に、この閉断面と同一断面方向となるようにハニカム構造体42を設ける。
請求項(抜粋):
乗員の頭部周囲に閉断面構造となる車体構成部材が位置する自動車の側部車体構造において、前記車体構成部材の乗員側となる内側板に、所定以上の荷重入力によって容易に変形する剛性低下手段を設けると共に、この車体構成部材の閉断面内に、この閉断面と同一断面方向となるようにハニカム構造体を設けたことを特徴とする自動車の側部車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/06 ,  B32B 3/12
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-241687
  • 特開平2-033882
  • 特開平4-078749

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