特許
J-GLOBAL ID:200903031579715942

MOX燃料集合体及び原子炉の炉心並びに原子炉の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-260492
公開番号(公開出願番号):特開2001-083271
出願日: 1999年09月14日
公開日(公表日): 2001年03月30日
要約:
【要約】【課題】高燃焼度化を図り、短尺燃料棒の使用に関係なく制御棒価値の低下を抑制して炉停止余裕の低下を防止し、可燃性毒物の反応度価値を向上する。【解決手段】プルトニウム酸化物及びウラン酸化物を充填したMOX燃料棒2(燃料棒記号1,2,P)と、ウラン酸化物を充填し可燃性毒物を含有したガドリニア入りウラン燃料棒2(燃料棒記号G1,G2)と、水ロッド3とを正方格子状に配列したMOX燃料集合体1において、ガドリニア入りウラン燃料棒2(燃料棒記号G1,G2)は、正方格子状配列の最外周部分に配置されたガドリニア入りウラン燃料棒2(燃料棒記号G1)と、水ロッド3に隣接する格子位置に配置されたガドリニア入りウラン燃料棒2(燃料棒記号G2)とを含み、かつガドリニア入りウラン燃料棒2(燃料棒記号G1)のガドリニア濃度g1は、ガドリニア入りウラン燃料棒2(燃料棒記号G2)のガドリニア濃度g2よりも小さい。
請求項(抜粋):
少なくとも、プルトニウム酸化物及びウラン酸化物を充填した複数のMOX燃料棒と、ウラン酸化物を充填し可燃性毒物を含有した複数の可燃性毒物入りウラン燃料棒と、少なくとも1本の水ロッドとを正方格子状に配列したMOX燃料集合体において、前記複数の可燃性毒物入りウラン燃料棒は、前記正方格子状配列の最外周部分に配置された複数の第1毒物燃料棒と、前記水ロッドに隣接する格子位置に配置された少なくとも1つの第2毒物燃料棒とを含み、かつ、前記第1毒物燃料棒の可燃性毒物濃度は、第2毒物燃料棒可燃性毒物濃度よりも小さくなっていることを特徴とするMOX燃料集合体。
IPC (3件):
G21C 3/328 GDB ,  G21C 5/00 ,  G21C 5/20
FI (3件):
G21C 3/30 GDB X ,  G21C 5/00 B ,  G21C 5/20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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