特許

J-GLOBAL ID：200903031579968700

組織治療法としての標的を定めたヒステリシス温熱療法の改善法

発明者： ブルース・ナサニエル・グレイ ,  スティーヴン・キース・ジョーンズ
出願人/特許権者： パラゴン・メディカル・リミテッド
代理人 (1件)： 奥山 尚男 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-306483
公開番号（公開出願番号）：特開平11-197257
出願日： 1998年10月28日
公開日（公表日）： 1999年07月27日
要約：

【要約】【課題】 特定の器官の選択された部位を局所的あるいは全身的に、臨床的に加熱することによる病変組織の治療方法を提供する。【解決手段】 本発明は、(i)回転磁場条件が約5×108A/S以下である場合、磁気発熱効率が少なくとも約4.5×10-8J.m./A.g.である少なくとも磁性体を選択するステップと、(ii)病変組織の中に該磁性体を送達するステップと、(iii)該磁性体を、周波数約10kHz以上、磁場強度、周波数および曝露された領域の半径の積が約7.5×107A/S未満となるように選択された磁場強度の回転磁場に曝露し、病変組織内でヒステリシス熱を産生するステップとを含む病変組織の改善された治療方法を提供する。

請求項（抜粋）：

(i)回転磁場条件が約5×108A/m.S以下である場合、磁気発熱効率が少なくとも約4.5×10-8J.m./A.g.である少なくとも磁性体を選択するステップと、(ii)物質の中に磁性体を導入するステップと、(iii)該磁性体を、周波数約10kHz以上、磁場強度、周波数および曝露された領域の半径の積が約7.5×107A/S未満となるように選択された磁場強度の回転磁場に曝露し、該物質内でヒステリシス熱を産生するステップとを含む物質の加熱方法。

引用特許：

出願人引用 (6件)

• 特開昭57-136463
  
• 特開昭57-017647
  
• 特開平2-088059
  
• 癌治療用温熱素子
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-236782   出願人：株式会社リケン, 佐藤知矢, 松木英敏
• 組織内加温温熱療法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-309854   出願人：田中貴金属工業株式会社, 松井正顯
• 特開昭63-068180
  

審査官引用 (6件)

• 特開昭57-136463
  
• 特開昭57-017647
  
• 特開平2-088059
  
• 特開昭57-136463
  
• 特開昭57-017647
  
• 特開平2-088059