特許
J-GLOBAL ID:200903031580597309
建設機械のメンテナンスモニタ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-267576
公開番号(公開出願番号):特開平6-116988
出願日: 1992年10月06日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 使用状態に応じ稼動時間を補正し、実状に即したメンテナンス時期を作業者に知らせること。【構成】 エンジンの作動時間を計測するタイマ4と、作業内容に応じたメンテナンス時間等を格納するRAM3と、このRAM3に格納されている内容、および、タイマ4からの信号に基づき作業内容に応じた稼動量を算出するCPU2と、このCPU2による演算内容等のプログラム等が格納されるROM5と、CPU2によって演算された結果を表示する表示器8と、この表示器8に表示させる対象を指示するキーボード7と、モーメントリミッタ9とからなり、実状に即したメンテナンス時期を作業者に知らせることができる。この装置によれば、種々の検出器を設けることなく、使用状態に即した稼動量を算出することができ、従来技術に比べ少ない労力、時間、コストで製作することができる。
請求項(抜粋):
建設機械が稼動している時間を計測する計測手段と、建設機械で行われる少なくとも2種類の作業内容を指示する指示手段と、前記建設機械の構成部品ごとに、かつ前記少なくとも2種類の作業内容に対応して予め設定された少なくとも2つのメンテナンス時間および作業内容に対応する稼動量をそれぞれ記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている各メンテナンス時間に基づいて、前記稼動量を今回の作業内容に即した値に変換処理するとともに、前記稼動量を前記計測手段で単位時間が計測されるごとに増加させる演算手段とを具備することを特徴とする建設機械のメンテナンスモニタ装置。
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