特許

J-GLOBAL ID：200903031582220229

電気車の動力制御装置

発明者： 栗山 茂 ,  根本 清志 ,  井上 信男 ,  豊田 英雄 ,  前原 健一
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立カーエンジニアリング
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-092953
公開番号（公開出願番号）：特開平11-289604
出願日： 1998年04月06日
公開日（公表日）： 1999年10月19日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】各車輪に回転計を取り付けなくとも、制動力を制御することにある。回転計はモータの回転計のみにすることにある。【解決手段】回転センサと電流センサを用い、初期回転数を8割として制動電流を増加する。指令値がモータ電流を越えるとモータ回転数を低減する。また、制動動作中に、制動指令電流値よりもモータ電流値が小さくなったときは制動指令電流値を低下させて、モータ電流値より小さくした値とする。一定電流の制動を行っているときスリップ率幅がある規定値を越えたら、このときのスリップ率の中間点の回転で電流を増加させる。

請求項（抜粋）：

バッテリー,回転センサを有したモータ,インバータ,モータ電流を検出する電流センサ,アクセル,インバータに走行あるいは制動などを行わせる制御回路,機械式ブレーキを有する電動三輪車(リーチフォークリフト)において、電気制動を?@制動開始直前に記憶されたモータ回転数の約8割の回転数に設定してモータを電気制動にして、制動指令電流値を徐々に増加させ、?Aモータ電流値が制動指令電流値より小さくなったとき、モータ動作回転数を低減し、制動指令電流値の増加を?@より小さくして制動指令電流値を増加させ?Bモータ電流値が制動指令電流値より小さくなったとき、このときの制動指令電流値とモータ動作回転数を保ち制動させ、?C制動指令電流値よりモータ電流値が小さくなったとき、モータ動作回転数を低減していく、?D上記?Bと?Cを繰り返し、モータ回転数がある規定値以下になると、電気制動を停止する制御からなることを特徴とする電気車の動力制御装置。

IPC (2件)：

B60L 7/16 ,  H02P 3/18 101

FI (2件)：

B60L 7/16 ,  H02P 3/18 101 A