特許
J-GLOBAL ID:200903031587711620

燃焼機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-103712
公開番号(公開出願番号):特開平11-287435
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 最適な空燃比で各バーナの燃焼を行わせることが容易な燃焼機器を提供する。【解決手段】 第1と第2の各バーナ4,5が共に燃焼する同時燃焼中に第1のバーナ4の実測燃焼熱量を求め、該実測燃焼熱量を検出したときの比例弁12の駆動電流を検出し、それら実測燃焼熱量と比例弁駆動電流との組み合わせによって燃焼熱量と比例弁駆動電流との関係データである同時燃焼更新制御データを作成し、データ格納部に予め与えられている同時燃焼制御データを上記同時燃焼更新制御データに更新し、この更新された制御データに基づき第1のバーナ4が要求熱量で燃焼するように比例弁駆動電流を制御する。また、更新された同時燃焼制御データに基づき燃焼ファン15a,15bをそれぞれ制御するための各風量制御データを作成・更新する。
請求項(抜粋):
バーナが少なくとも2個設けられ、燃料を供給する燃料供給通路は分岐して上記各バーナに接続されており、分岐部分よりも上流側の主幹燃料供給通路には各バーナに供給される燃料のトータル流量を弁開度でもって制御する比例弁が介設されており、この比例弁の弁開度を制御する比例弁駆動電流を制御して燃焼熱量制御を行う燃焼機器において、上記複数のバーナのうちの予め定められた第1のバーナと第2のバーナとが共に燃焼している同時燃焼モードにおける上記第1のバーナの燃焼熱量と比例弁駆動電流との関係データが同時燃焼制御データとして予め格納されると共に、上記第1のバーナのみが燃焼している単独燃焼モードにおける第1のバーナの燃焼熱量と比例弁駆動電流との関係データが単独燃焼制御データとして予め格納されているデータ格納部と;燃焼中に第1のバーナの実測燃焼熱量を求める燃焼熱量検出部と;同時燃焼中に上記燃焼熱量検出部により検出された第1のバーナの実測燃焼熱量と、該実測燃焼熱量が検出されたときの比例弁駆動電流の取り込みデータとの組み合わせによって同時燃焼実測制御データを作成し、該同時燃焼実測制御データを作成する度に上記データ格納部に格納されている同時燃焼制御データを上記同時燃焼実測制御データに更新する同時燃焼制御データ更新部と;が設けられていることを特徴とする燃焼機器。

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