特許
J-GLOBAL ID:200903031588141665

燃料電池発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-269245
公開番号(公開出願番号):特開平8-329969
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池の触媒被毒を確実に解消して燃料電池の性能を向上する。【解決手段】 メタノールと水から水素リッチガスである燃料ガスを生成する改質器と燃料電池とを結ぶ燃料ガス供給通路に一酸化炭素センサが設けられている。この一酸化炭素センサを用いて燃料ガス中の一酸化炭素濃度Dを検出し(ステップS100)、一酸化炭素濃度Dが予め定めた所定の濃度D0より大きいときには、改質器の部分酸化反応部へ吹き込む空気量を増加する(ステップS270)。この結果、部分酸化反応部での一酸化炭素を酸化して二酸化炭素にする反応が促進されて、燃料ガス中の一酸化炭素の濃度は低下する。
請求項(抜粋):
原燃料を改質して水素を含有する燃料ガスを生成する改質器と、触媒を担持した電極に前記燃料ガスの供給を受けて、その燃料ガスの電気化学反応により起電力を得る燃料電池とを備えた燃料電池発電装置において、前記燃料ガス中の一酸化炭素の濃度を検出する一酸化炭素検出手段と、該検出した一酸化炭素の濃度に応じて前記改質器の運転を制御することにより、前記燃料ガス中の一酸化炭素の濃度を低減させる改質器運転制御手段とを備えたことを特徴とする燃料電池発電装置。
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開昭58-133781
  • 燃料電池発電装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-008670   出願人:富士電機株式会社
  • 特開平3-203165
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