特許
J-GLOBAL ID:200903031589032754

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-171353
公開番号(公開出願番号):特開2005-006718
出願日: 2003年06月16日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】3次元の組織画像と血流画像とを同時に表示する場合、その前後の位置関係を明確に表現することのできる超音波診断装置を提供する。【解決手段】超音波の送受信の結果得られたエコーデータから得られる振幅情報を示すボクセルデータ及び血流情報を示すボクセルデータをそれぞれ、振幅情報用3次元メモリ20a、血流情報用3次元メモリ20bに記憶し、レンダリング演算部22a,22bで振幅情報を示すボクセルデータのみに対しボリュームレンダリングを行う。また、レンダリング演算部22cで振幅情報と血流情報が合成されたボクセルデータに対しボリュームレンダリングを行う。そして、レンダリング演算部22a,22bの結果を表示部26のG入力部、B入力部に提供し、レンダリング演算部22cの結果をR入力部に供給して3次元画像を形成する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
超音波を被検体に対し送受信して得た3次元エコーデータに対し、各エコーデータごとにオパシティを利用したボリュームレンダリング演算を行って3次元画像を形成する超音波診断装置において、 取得したエコーデータから得られる振幅情報を示すボクセルデータ及び血流情報を示すボクセルデータを記憶する記憶部と、 取得した振幅情報を示すボクセルデータと、血流情報を示すボクセルデータとを合成するデータ合成部と、 前記憶部から読み出された振幅情報を示すボクセルデータに対しボリュームレンダリングを行う少なくとも一つの第1レンダリング部と、 前記データ合成部で合成されたボクセルデータに対しボリュームレンダリングを行う第2レンダリング部と、 前記第1レンダリング部及び第2レンダリング部の演算結果に基づいて3次元画像を表示する表示部と、 を含み、 前記第2レンダリング部は、その演算結果を3次元画像を表示するためのR入力部、G入力部、B入力部のいずれか1つまたは2つに入力し、第1レンダリング部は、その演算結果を残りの入力部に入力して3次元画像を形成することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B8/06
FI (1件):
A61B8/06
Fターム (7件):
4C601BB03 ,  4C601DD03 ,  4C601EE11 ,  4C601JB34 ,  4C601JC26 ,  4C601KK19 ,  4C601KK24

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