特許
J-GLOBAL ID:200903031594491937

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-069938
公開番号(公開出願番号):特開2001-253227
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年09月18日
要約:
【要約】【課題】 デュアルエアコン用のヒートポンプサイクルにおいて、サイクル内に寝込む冷媒を低減しつつ低温環境下においても暖房能力を確保し、温水熱交換器の熱源である温水の昇温性をよくして速やかに暖房性の向上を図る。【解決手段】 冷媒を圧縮するコンプレッサ16と、空調ユニット外に配された室外コンデンサ1と、フロント空調ユニット1内に配されたフロント送風機8、エバポレータ4、フロントサブコンデンサ5、フロント温水ヒータ6と、リア空調ユニット2内に配された、リア送風機9、リアサブコンデンサ11、リア温水ヒータ12とを備え、暖房運転時に、リア送風機9を停止させると共に、コンプレッサ16によって圧縮された冷媒を、リアサブコンデンサ11を介してエバポレータ4へ供給し、このエバポレータ4で放熱させた後に室外コンデンサ1をバイパスしてコンプレッサに戻すホットガス供給用の回路を設ける。
請求項(抜粋):
車室の第1の領域を空調する第1空調ユニットと第2の領域を空調する第2空調ユニットとを備えた車両用空調装置において、冷媒を圧縮するコンプレッサと、前記空調ユニット外に配された第1の熱交換器と、前記第1空調ユニット内に配された、第1の送風機、吸熱機能を有する第2の熱交換器、放熱機能と吸熱機能とを択一的に選択する第3の熱交換器、及び、前記コンプレッサの動力源を冷却するための冷却水を熱源とする第1の温水熱交換器と、前記第2空調ユニット内に配された、第2の送風機、放熱機能と吸熱機能とを択一的に選択する第4の熱交換器、及び、前記コンプレッサの動力源を冷却するための冷却水を熱源とする第2の温水熱交換器とを備え、暖房運転時に、前記第2の送風機を停止させると共に、前記コンプレッサによって圧縮された冷媒を、前記第4の熱交換器を通過させた後に前記第2の熱交換器へ供給し、この第2の熱交換器で放熱させた後に第1の熱交換器をバイパスして前記コンプレッサに戻す回路を構成するホットガス供給手段を具備することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (5件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/00 101 ,  B60H 1/00 102 ,  B60H 1/32 621 ,  F25B 13/00
FI (5件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/00 101 Y ,  B60H 1/00 102 W ,  B60H 1/32 621 B ,  F25B 13/00 S
Fターム (9件):
3L092AA04 ,  3L092BA05 ,  3L092BA26 ,  3L092DA01 ,  3L092DA08 ,  3L092EA20 ,  3L092FA22 ,  3L092FA23 ,  3L092FA36

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