特許
J-GLOBAL ID:200903031594762060

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-054509
公開番号(公開出願番号):特開平11-235924
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 除湿暖房運転時に車室外のメインコンデンサをバイパスして車室内のエバポレータとサブコンデンサとに冷媒を循環させるヒートポンプ式の冷媒サイクルを備えた車両用空調装置において、エバポレータとサブコンデンサとの配管の引き回しを簡略化してダッシュパネルを貫通する配管数を少なくし、もって、車載上のレイアウトの自由度を大きくする。【解決手段】 コンプレッサ23の吐出側を分岐し、一方を第1の電磁弁24、メインコンデンサ25、リキッドタンク26、逆止弁27、膨張弁28を介してエバポレータ10へと冷媒を導く冷房運転時の循環経路とし、他方を第2の電磁弁29、サブコンデンサ11、オリフィス30を介してエバポレータ10へと冷媒を導く除湿暖房運転時の循環経路とする。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮するコンプレッサと、このコンプレッサの吐出側を分岐し、分岐された一方に第1の二方向弁を介して接続された車室外に配されるメインコンデンサと、このメインコンデンサの冷媒流出側に接続されたリキッドタンク及び順方向の流れのみを許す一方向弁を介して連通する冷媒を減圧するための膨張装置と、前記膨張装置の冷媒流出側と前記コンプレッサの吸入側との間に設けられた車室内に配されるエバポレータと、分岐された他方に第2の二方向弁を介して接続された車室内に配されるサブコンデンサと、前記サブコンデンサの冷媒流出側と前記エバポレータの冷媒流入側とを接続する配管途中に設けられたオリフィスとを有する冷媒サイクルを備え、冷房運転時には、前記第1の二方向弁を開、前記第2の二方向弁を閉として、前記冷媒を前記メインコンデンサから前記リキッドタンク、前記一方向弁、前記膨張弁を介して前記エバポレータへ導き、除湿暖房運転時には、前記第1の二方向弁を閉、前記第2の二方向弁を開として、前記冷媒を前記サブコンデンサから前記オリフィスを介して前記エバポレータへ導くようにしたことを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 621 ,  B60H 1/32 624
FI (2件):
B60H 1/32 621 A ,  B60H 1/32 624 D

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