特許
J-GLOBAL ID:200903031595234660
インパクトレンチの打撃回数検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329247
公開番号(公開出願番号):特開平5-162087
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 大幅な変更をすることなく打撃回数を検出すること。【構成】 ハンマー32の外周面にギア状の溝44を設け、さらに、ギア状の歯45に対向したヨーク46、コイル47、永久磁石48からなる検出部Aを設ける。ハンマー32の回転に応じて磁気回路を通る磁束が変化することをコイル47で検出する構成とする。図1(c)に示す破線は磁束の流れを示し、ハンマー32が回転することにより、磁気回路中の磁束が変化する。その変化率によりコイル47の巻線に電圧が発生し、その電圧は正弦波状になり、回転速度に比例して正弦波の電圧が大きくなり、また、正弦波の位相が狭くなる。この速度信号から、実際に打撃回数を検出する場合、速度の変化、すなわち、加速度を用いて、加速度が負に転じた回数が打撃回数となる。
請求項(抜粋):
モータの回転をハンマーを介して出力軸の回転打撃力に変換し、出力軸の回転衝撃力によりボルトやナット等のねじ具を締め付けるようにしたインパクトレンチにおいて、ハンマーの外周をギア状に形成し、このハンマーのギア状の部分に対向してハンマーの回転を検出するセンサーを設けたことを特徴とするインパクトレンチの打撃回数検出装置。
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