特許
J-GLOBAL ID:200903031596940291

転写材搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-030297
公開番号(公開出願番号):特開平6-239490
出願日: 1993年02月19日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 転写材の材質等の種類にかかわらず、吸湿した転写材のしわおよび像ずれの発生を防止できるようにする。【構成】 案内部材20の下部には吸引装置21が配設されている。この吸引装置21内には案内部材20の幅方向に、2つの吸引ファン23a、23bが収容されている。吸引ファン23a、23bと案内部材20との間には吸引ダクト22が設けられている。案内部材20には2列に多数の吸引孔27が形成されている。吸引孔27の間隔は、吸引ファン23a、23bに対向する位置の吸引孔27が粗の状態、一方、吸引ファン23a、23bから離れた位置の吸引孔27が密の状態になるように設定されている。これにより吸引ファン23a、23bによる吸引分布を均一化している。転写材Pが普通紙である場合には、吸引ファン23a、23bはそれぞれ、転写材Pの先端および後端部が案内部材20上を移動する場合のみ駆動され、転写材Pの中間部が移動する場合には駆動されない。
請求項(抜粋):
像担持体からトナー像が転写された転写材を定着装置へ搬送する搬送手段と、前記転写材の搬送方向に対して直交する方向に複数の吸引孔が形成されるとともに、前記搬送手段により搬送されてきた転写材を上面に沿って前記定着装置へ案内する案内部材と、この案内部材の下部に配設されるとともに、前記案内部材の上面を移動する転写材を吸引して前記案内部材に密着させる吸引手段と、前記転写材の種類に応じて前記吸引手段の動作タイミングを、少なくとも前記転写材の先端部および後端部を吸引するように切り替える制御手段とを具備したことを特徴とする転写材搬送装置。
IPC (4件):
B65H 5/22 ,  B65H 29/24 ,  B65H 29/52 ,  G03G 15/00 108

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