特許
J-GLOBAL ID:200903031597361155
コンピュータ断層撮影システムで使用するための運動アーティファクト抑制フィルタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正夫 (外11名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-532629
公開番号(公開出願番号):特表平11-505462
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】CT画像の運動アーティファクトを補償するために、投影データ信号から運動修正信号を発生する運動アーティファクト・フィルタの開示。投影データ信号の各測定値は、特定の投影角度でのX線源と検出装置との間の空間を占めるすべての質量の密度を表す。運動アーティファクト・フィルタは、患者の動きを表す高周波信号を発生するための高域フィルタを含む。上記高周波信号の各測定値は、相互に隣接している空間に対応する投影データ信号の測定値のグループを組み合わせて作られる。運動修正信号の各測定値は、投影データ信号のその関連測定値から、高周波信号の測定値の一部を差し引くことにより作られる。この部分は、投影角度が開始角度に近づくにつれて増大し、投影角度が中間角度に近づくにつれて減少する。
請求項(抜粋):
少なくとも幾組みかの対向投影を供給するために、Nが一つまたはそれ以上の整数である場合に、180N度離れている投影角度を含む、走査の対応する複数の投影角度での複数の投影から、データを生成するための走査手段を含む、画像形成領域内に位置している一つの対象物の一部の画像を生成するためのコンピュータ断層撮影システムにおいて、 上記各組の対向投影に対して、各組の二つの投影の間にアーティファクト・エラーが存在するかどうかを決定するために、対向投影からのデータを比較し、上記比較により上記データ間の差が予め定めた数値より大きいことが発見されたかどうかを表示するための比較手段と、 比較手段が、上記のアーティファクト・エラーを補償するよう、データ間の違いが上記の予め定めた数値より大きいことを表示した場合に、対向投影の少なくとも一方に対するデータを調整するための手段とを含むアーティファクト抑制フィルタ。
IPC (3件):
A61B 6/03 350
, G06T 1/00
, G06T 5/20
FI (3件):
A61B 6/03 350 L
, G06F 15/62 390 B
, G06F 15/68 400 A
引用特許:
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