特許
J-GLOBAL ID:200903031599357589

手洗浄乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 正利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319325
公開番号(公開出願番号):特開2001-137150
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 洗剤及び水による前洗浄、電解機能水による手洗いと、その後の手指乾燥が自動的に行える手洗浄乾燥装置を提供する。【解決手段】 手が手挿入室3に挿入されたことを、近接赤外センサが感知する。そして、洗剤の手への吹きつけが行われる。次に、電解生成器11で生成された電解機能水が噴霧スプレーノズル5から噴霧される。この噴霧の完了後に、吹き出しノズル7から高速噴流が吹き出されて、手の乾燥を行う。手が手挿入室3から引き抜かれたことを近接赤外センサが感知したとき、この乾燥作業を停止する。
請求項(抜粋):
手を挿入することにより、電解機能水による手洗いとその後の手の乾燥を自動で行う手洗浄乾燥装置であって、上部が開口され底部に排水のための排水口を有する容器と、手の存在で洗浄動作を開始させる始動センサと、該始動センサの感応により、水を開通させる第1の弁と、該第1の弁で開通された水を電気分解して殺菌性能を有する電解機能水を生成する電解生成手段と、該電解生成手段で生成された電解機能水を吐出口において所定角度で吐出させる吐出手段と、該吐出手段による前記電解機能水の吐出量が所定吐出量値を超えたか否か又は該電解機能水の吐出時間が一定時間を経過したか否かを判断する電解機能水吐出時間等判断手段と、該電解機能水吐出時間等判断手段による判断で前記所定吐出量値を超えたか又は前記一定時間を経過したと判断されたとき、前記電解機能水の吐出を停止させる吐出停止手段と、前記容器の開口回りの所定位置に取り付けられた手感知センサと、該手感知センサで手の存在を感知しており、かつ前記吐出停止手段による前記電解機能水の吐出が停止された後に起動され、風を供給する送風手段と、該送風手段より供給された空気を所定角度で吐出させるため、前記容器の開口回りの所定位置に配設された送風口と、前記手感知センサで手を感知しなくなったとき前記送風手段を停止させる送風停止手段とを備えたことを特徴とする手洗浄乾燥装置。

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