特許
J-GLOBAL ID:200903031600790615
光ファイバをポンピングする方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-566225
公開番号(公開出願番号):特表2003-526929
出願日: 2001年01月04日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】ファイバの端部をふさがずに、側面から光ファイバ内に、十分な光パワーを結合する方法および装置。コアに希土類ドーパントを含んでいることが好ましい利得媒質を有する特別な光ファイバが、光情報信号を搬送し、かつ、利得媒質がポンプ光で励起されたとき、情報信号を増幅するために、提供される。放出セクションが、間に吸収ループを有する特別なファイバに沿って、間隔を空けて選択される。放出セクションは、内部クラッディング層にストリップされ、上向きの凸状の放出領域を形成するように、サポートブロック上に互いに隣接して配置される。サポートブロックは、ファイバに対し、低屈折率の表面を提供する。ポンプ光は、適切な光学機器によって、クラッディング層の屈折率に実質的に整合する屈折率を有し、かつ、隣接する放出セクションと光学的に対合されている放出ポート内に集束される。放出ポートは、ポンプ光を、放出セクションの軸の接線に一般に平行な方向で、放出セクション内に誘導する。ポンプ光は、放出セクション間の吸収ループにある特別なファイバに沿って進行する際、コアにおいて信号光を生成する、または既存の信号光を増幅するところである、信号搬送コアの利得媒質によって、著しく吸収される。
請求項(抜粋):
光ファイバをポンピングする方法であって、 コアと第1クラッディング層とを有し、光ポンプ光を吸収する利得媒質を有する、特別な光ファイバを提供するステップと、 吸収セクションが続く、前記特別な光ファイバの少なくとも1つの放出セクションを形成するステップと、 第1クラッディングの凹状の側面が、透過的な低屈折率の材料と接触する上向きの凸状の放出領域内に、前記少なくとも1つの放出セクションを形成するステップと、 前記放出領域の上に放出ポートを配置するステップと、 1つまたは複数のポンプソースから、光学機器を通して、放出ポートの入口面内にポンプ光を向けるステップであって、前記放出ポートが、前記放出セクションの中心に実質的に接する方向で、前記少なくとも1つの放出セクションの第1クラッディング内に、ポンプ光を実質的に伝導するところのステップとを含む方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
2H050AB02Z
, 2H050AB18X
, 2H050AC36
, 5F072AB08
, 5F072AB09
, 5F072AK06
, 5F072AK09
, 5F072JJ04
, 5F072JJ12
, 5F072KK05
, 5F072KK30
, 5F072PP07
, 5F072YY17
前のページに戻る