特許
J-GLOBAL ID:200903031602069263

融雪屋根構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185971
公開番号(公開出願番号):特開平6-002399
出願日: 1992年06月20日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 施工性がよく、かつ、効率よく屋根全面で融雪を行うことができる融雪屋根構造を提供することである。【構成】 屋根下地A上にパルプ繊維とカーボンファイバーを主原料とする面発熱シートBを敷設し、面発熱シートを埋設するように蓄熱兼熱分散層Cを形成すると共に、蓄熱兼熱分散層上に屋根材Dを配設したので、蓄熱兼熱分散層は面発熱シートからもたらされる熱を蓄熱すると共に、屋根材全面に広範囲で一様な熱を有効的に伝達することができ、面発熱シートを重なり合うカーボンファイバーの集合体により構成したので、面発熱シートの一部分が破壊、切断されても、他の部分の発熱には全く影響がでなく、その上、副次的に蓄熱兼熱分散層は屋根材のバックアップを行うので、塗装等の作業の際でも屋根材の変形を防止でき、カーボンファイバーは電波を反射する性質をもつので、屋根全体で電波シールドを形成することができる融雪屋根構造となる。
請求項(抜粋):
屋根下地上にパルプ繊維とカーボンファイバーを主原料とする面発熱シートを敷設し、該面発熱シートを埋設するように蓄熱兼熱分散層を形成すると共に、該蓄熱兼熱分散層上に屋根材を配設したことを特徴とする融雪屋根構造。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-186075
  • 特開昭63-168991
  • 特開平2-186075
全件表示

前のページに戻る