特許
J-GLOBAL ID:200903031602516251

排水の浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-075032
公開番号(公開出願番号):特開平11-253977
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 排水の浄化装置において、椀状の単位処理部からなる複数のろ材ユニットに常時均等に排水を流入させるようにすることにより、浄化効率の向上を図る。【解決手段】 処理槽1内の上部には、中心部にガイドパイプ13a〜13nを有する単位処理部12a〜12nを、上下方向に複数段配置して形成されるろ材ユニット2a〜2nを配設する。ろ材ユニット2a〜2nは複数個並設され、ポンプピット4内に配設された循環ポンプ6に接続された送水主管8から複数の送水枝管3a〜3nが仕切弁9a〜9nを介して分岐され、これら送水枝管3a〜3nがろ材ユニット2a〜2n毎に、それぞれ単位処理部12a〜12nのガイドパイプ13a〜13nを貫通するとともに、その先端部が最上段の単位処理部12a〜12nの内側に位置するように配設される。
請求項(抜粋):
処理槽内の上部には、半球形の椀状に形成され、かつその中心部にガイドパイプを有する単位処理部を、その開口部を上に向けて任意間隔を隔てて上下方向に複数段配置して形成されるろ材ユニットを配設し、前記処理槽の下部のポンプピット内には、循環ポンプを配設し、前記ポンプピット内の排水を前記循環ポンプによって最上段の前記単位処理部に供給し、この単位処理部の内部に滞留した排水が溢流してその表面を伝わって下段の前記単位処理部に落下し、これを繰り返して最下段の前記単位処理部に達するように構成し、前記単位処理部の内部懸濁微生物とその表面の微生物によって排水中の有機物を浄化する排水の浄化装置において、前記ろ材ユニットが複数個並設され、前記循環ポンプに接続された送水主管から複数の送水枝管が分岐され、これら送水枝管が前記ろ材ユニット毎に、それぞれ前記単位処理部の前記ガイドパイプを貫通するとともに、その先端部が最上段の前記単位処理部の内側に位置するように配設された、ことを特徴とする排水の浄化装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭55-064890
  • 特開昭52-068752

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