特許
J-GLOBAL ID:200903031603873244

中空糸ろ過モジユール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-206104
公開番号(公開出願番号):特開平5-023549
出願日: 1991年07月24日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 U字状に束ねられた中空糸束をもつ中空糸ろ過モジュールにおいて、中空糸に懸濁物質が付着し、中空糸同士が付着して棒状にならないよう、各中空糸間に液流及び洗浄用空気が良く入るように各中空糸がなるべく全長にわたって十分に間隔を保った状態で支持すること。【構成】 中空糸束のU字状端部10に第1の支持点とそれから離れた第2の支持点をもつサポート部材8,9を設けて、それに中空糸2を引掛けて各中空糸が幅広いU字状部を形成させるとともに、各中空糸2を分散支持し、かつ固定部3の近くにスペーサー12,13を設けて、U字状中空糸2の一方の糸と他方の糸とが間隔を保つように保持した中空糸ろ過モジュール。
請求項(抜粋):
被処理水に浸漬されてろ過水を得るのに使用する、U字状に束ねた中空糸束と、該中空糸束端部をろ過水を集水するための集水部に連通するように固定した固定部とを有する中空糸ろ過モジュールにおいて、中空糸束のU字状端部の内側に第1の支持点とそれから離れた第2の支持点をもつサポート部材を設けて、それに中空糸束を引掛けて各中空糸が幅の広いU字状部を形成するようにするとともに、各中空糸が分散して支持するようにし、かつ前記固定部の近くに、各中空糸が固定部の軸線より外方にあるように保持し、しかもU字状の各中空糸の一方の糸と他方の糸とが互に離れた位置に保持するスペーサーを設けたことを特徴とする中空糸ろ過モジュール。

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