特許
J-GLOBAL ID:200903031604097965

開封検知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牧 哲郎 ,  牧 レイ子 ,  菊谷 公男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-191528
公開番号(公開出願番号):特開2007-011676
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】従来のICタグの代わりに電気回路を用いる封印シールの回路構成を改善して短絡やすり替えを容易に検知できる開封検知システムを提供する。【解決手段】シール部1と検知部2およびサーバ3で構成し、サーバ3に監視ソフトを常駐させて検知部2との間で定期的な通信を行い、開封の有無やシステムの持ち去りを24時間監視する。検知部2は、A/Dコンバータ21、CPU22、メモリ23、通信コントローラ24を内蔵し、シール部1の信号電圧をA/Dコンバータ21がデジタル値に変換してCPU22が定期的に計測し、計測値をメモリ23に保存されている初期値と照合し、その差が誤差の範囲以上あれば異常と判定する。判定結果は通信コントローラ24を介してサーバ3へ送信され、判定結果または通信に異常があればサーバ3が警報や非常灯あるいは携帯電話やメールへの自動通報などの手段でアラームを報知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
システム毎に抵抗値の異なる抵抗R1、R2をシール部と検知部に配置し、 このシール部と検知部を電気的に接続して抵抗R1、R2の接続回路を形成し、 この接続回路の両端に直流電圧Vccを印加すると共に、 この接続回路が前記シール部を剥離すると遮断されるように成し、 前記検知部に、 抵抗R1、R2の接続点電位Vaを定期的に計測する計測手段と、 計測した接続点電位Vaとあらかじめ記録した初期電圧V0を比較する比較手段と、 所定の誤差範囲内においてVa=V0であれば正常と判定する判定手段と、 判定結果を警報報知手段が具備された監視用のコンピュータに送信する送信手段と、 を備えてなることを特徴とする開封検知システム。
IPC (2件):
G08B 25/00 ,  A63F 7/02
FI (3件):
G08B25/00 510F ,  A63F7/02 334 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (15件):
2C088BC31 ,  2C088CA08 ,  2C088CA28 ,  2C088EA25 ,  5C087AA11 ,  5C087AA32 ,  5C087AA41 ,  5C087BB12 ,  5C087BB74 ,  5C087DD05 ,  5C087FF04 ,  5C087FF06 ,  5C087GG03 ,  5C087GG24 ,  5C087GG84
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 非接触データキャリアラベル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-227863   出願人:リンテック株式会社
  • 封印シール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-289631   出願人:リンテック株式会社

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