特許
J-GLOBAL ID:200903031604912553
燃料電池用のプロトン伝導性電解質膜及びその製造方法並びに燃料電池
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
渡邊 隆
, 志賀 正武
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-302727
公開番号(公開出願番号):特開2007-115426
出願日: 2005年10月18日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】100°C〜300°Cの範囲で無加湿あるいは相対湿度50%以下の高温低湿な作動条件下で良好な発電性能を発揮できると共に、電解質膜の酸への溶解を従来に比べて遅らせることによって良好な発電性能を長期間安定的に持続できる良好な耐酸溶解性を備えたプロトン伝導性電解質膜を提供する。【解決手段】ポリベンズイミダゾール類に無機リン酸類および有機ホスホン酸類が含浸されてなり、前記ポリベンズイミダゾール類を構成する繰り返し構造単位に対して、前記無機リン酸類および有機ホスホン酸類の合計量が20モル%以上2000モル%以下の範囲であり、前記無機リン酸類と前記有機ホスホン酸類とのモル比(無機リン酸類:有機ホスホン酸類)が5:95乃至90:10の範囲であることを特徴とする燃料電池用のプロトン伝導性電解質膜を採用する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリベンズイミダゾール類に無機リン酸類および有機ホスホン酸類が含浸されてなり、
前記ポリベンズイミダゾール類を構成する繰り返し構造単位に対して、前記無機リン酸類および有機ホスホン酸類の合計量が20モル%以上2000モル%以下の範囲であり、前記無機リン酸類と前記有機ホスホン酸類とのモル比(無機リン酸類:有機ホスホン酸類)が5:95乃至90:10の範囲であることを特徴とする燃料電池用のプロトン伝導性電解質膜。
IPC (3件):
H01M 8/02
, H01M 8/10
, H01B 1/06
FI (3件):
H01M8/02 M
, H01M8/10
, H01B1/06 A
Fターム (9件):
5G301CD01
, 5G301CE01
, 5H026AA06
, 5H026BB03
, 5H026CC03
, 5H026CX04
, 5H026EE15
, 5H026EE18
, 5H026HH05
引用特許:
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