特許
J-GLOBAL ID:200903031605644943

ホイールローダのスリップ防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米原 正章 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-055530
公開番号(公開出願番号):特開平5-239850
出願日: 1991年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 サイドカット等タイヤ損傷度の大きい大スリップを確実に防止することができると共に、未熟練者でもすばやくスリップを停止することができ、さらにスリップの危険をあらかじめ予測して危険度に応じたクラッチ圧制御を行なうことができるホイールローダのスリップ防止方法を提供する。【構成】 牽引力が設定値を越えたときにスリップの検出を行ない、スリップの検出で半クラッチ状態とし、ブームボトム圧及びエンジン回転数がそれぞれ設定値を越えたときに上記半クラッチ状態を解除し、さらに掘削抵抗の変動に応じたクラッチ圧制御を行なう。
請求項(抜粋):
左右の駆動輪の回転数差及びその変動によりスリップの検出を行ない、このスリップの検出により半クラッチ状態となるようにクラッチ圧の制御を行ない、また上記スリップの検出は索引力が設定値を越えたときに行なわれ、さらに作業機操作時で、かつブームシリンダのボトム圧が設定値を越えたとき、及びエンジン回転数が設定値を下まわったときに上記半クラッチ状態を解除し、そしてさらに、掘削作業中の掘削抵抗を検出し、この掘削抵抗の変動に応じたクラッチ圧制御を行なうことを特徴とするホイールローダのスリップ防止方法。
IPC (2件):
E02F 9/20 ,  B60K 17/28

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