特許
J-GLOBAL ID:200903031607802678
無線通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-163069
公開番号(公開出願番号):特開平11-018140
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 移動局のリンク確立要求の送信タイミングを的確に決定する。【解決手段】 ステップS12では、RAMの送信履歴情報により前回の送信タイミングで送信が失敗したものであるかどうかを判定しており、前回の送信タイミングで送信が成功していた場合にはステップS13へ進んで、今回の送信タイミングを前回の送信タイミングに決定する。これにより、所望の基地局に対するリンク確立要求の送信が成功した経験がある場合には、その送信成功した送信タイミングに今回の送信タイミングが決定されるので、実際に送信成功した送信タイミングを次回以降の送信時に反映させることができる。
請求項(抜粋):
基地局から移動局への下り論理制御チャネルの1周期内に設定された複数個のTDMAスロットのうちのいずれかに送信タイミングを決定して、基地局とのリンク確立要求を送信する移動局を有する無線通信システムにおいて、前記移動局は、前記基地局とのリンク確立要求を送信した送信タイミングに対応するタイミング情報と、前記送信タイミングにおける送信結果の成否に対応する送信成否情報とを、前記基地局の種別情報毎に対応付けて記憶する送信履歴記憶手段と、今回のリンク確立要求先が前記送信履歴記憶手段に記憶された基地局か否かを前記種別情報に基づいて判定する第1の判定手段と、この第1の判定手段の判定結果が肯定であった場合には、前回のリンク確立要求を送信して成功したか否かを前記送信成否情報に基づいて判定する第2の判定手段と、この第2の判定手段の判定結果が肯定であった場合には、今回のリンク確立要求の送信タイミングを前回の送信タイミングとすべく、前記タイミング情報に基づいて今回の送信タイミングを決定する送信タイミング決定手段と、を備えることを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04B 7/26 105 D
, H04B 7/26 109 A
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