特許
J-GLOBAL ID:200903031608020568
電線・ケーブル被覆用樹脂材料及びそれを用いた被覆電線・ケーブル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-380271
公開番号(公開出願番号):特開2007-177183
出願日: 2005年12月28日
公開日(公表日): 2007年07月12日
要約:
【課題】機械的強度とバランス良く成形加工性が向上され、生産性や製品外観を改良し得る電線・ケーブル被覆用樹脂材料の提供。【解決手段】a)乃至d)の条件で、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたエチレン系重合体と他のポリオレフィン系樹脂及び/又は熱可塑性エラストマーを成分とし、a)密度が、0.880〜0.970g/cm3 、b)温度190°CにおいてMFRが、0.01〜100g/10分、c)流動の活性化エネルギーEa[KJ/mol]と、式(1)により算出される活性化エネルギーEaL[KJ/mol]との差ΔEa[KJ/mol]が、1.5〜12.5。式(1)SCBは主鎖の炭素原子1,000あたりの炭素数1〜20の短鎖分岐数、Bは炭素数1〜20の短鎖分岐の長さ、d)伸長粘度λmaxとΔEaとがλmax≧1.2exp(0.0721×ΔEa)【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下のa)乃至d)の条件を満たし、炭素数1〜20の短鎖分岐と炭素数20を超える長鎖分岐が高分子主鎖に導入されたエチレン系重合体(A)100〜5重量%と他のポリオレフィン系樹脂(B)及び/又は熱可塑性エラストマー(C)0〜95重量%を基本成分とする電線・ケーブル被覆用樹脂材料。
a)JIS K6922-1(1997)に基づいて測定された密度が、0.880〜0.970g/cm3 である。
b)JIS K6922-1(1997)の条件Dに基づき、温度190°Cにおいて加重21.18Nの条件で測定されたメルトフローレート(MFR)が、0.01〜100g/10分である。
c)流動の活性化エネルギーEa[KJ/mol]と、下記の式(1)により算出される活性化エネルギーEaL[KJ/mol]との差ΔEa[KJ/mol]が、1.5〜12.5である。
IPC (5件):
C08L 23/04
, C08L 101/00
, C08F 10/02
, C08F 2/34
, H01B 3/44
FI (5件):
C08L23/04
, C08L101/00
, C08F10/02
, C08F2/34
, H01B3/44 F
Fターム (47件):
4J002BB03W
, 4J002BB03X
, 4J002BB03Y
, 4J002BB04Y
, 4J002BB05W
, 4J002BB10W
, 4J002BB11Y
, 4J002BB12Y
, 4J002BB16Y
, 4J002BB17Y
, 4J002BB19Y
, 4J002GQ01
, 4J011MA01
, 4J011MA19
, 4J100AA02P
, 4J100AA03Q
, 4J100AA04Q
, 4J100AA16Q
, 4J100AA17Q
, 4J100AA19Q
, 4J100AA20Q
, 4J100AB02Q
, 4J100AB03Q
, 4J100AB07Q
, 4J100AB16Q
, 4J100AR04Q
, 4J100AR05Q
, 4J100AR11Q
, 4J100AS11R
, 4J100AS21R
, 4J100BA29Q
, 4J100CA04
, 4J100CA05
, 4J100DA04
, 4J100DA09
, 4J100DA12
, 4J100DA47
, 4J100DA52
, 4J100FA05
, 4J100FA10
, 4J100FA41
, 4J100JA44
, 5G305AA02
, 5G305AB15
, 5G305AB36
, 5G305CA01
, 5G305CA47
引用特許:
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