特許
J-GLOBAL ID:200903031611884387

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-194714
公開番号(公開出願番号):特開2000-032742
出願日: 1998年07月09日
公開日(公表日): 2000年01月28日
要約:
【要約】【課題】商用電源投入時における回路動作が安定した電源装置を提供する。【解決手段】商用電源ACの投入時にスイッチ要素S2がオフの状態からスイッチ要素S2がオンの状態へ切り換えた後に、チョッパ制御部2がスイッチ素子S1のオンオフを開始させる。而して、限流素子Rによって突入電流を抑制し、スイッチ要素S2をオンして限流素子Rをバイパスした後でチョッパ制御部2によるスイッチ素子S1のオンオフ動作を開始させれば、チョッパ回路部1のチョークコイルLに低周波の大電流が流れることがなく、よってチョークコイルLが飽和することもない。そのため、動作電源電圧の低下によるチョッパ制御部2の不安定動作も生じず、商用電源投入時における回路動作を安定させることができる。
請求項(抜粋):
交流の商用電源を整流する整流回路と、整流回路の出力側に設けられたチョークコイル、整流回路の脈流出力をチョークコイルを介して断続するスイッチ素子、断続された脈流出力により充電される平滑コンデンサを少なくとも具備するチョッパ回路部と、チョークコイルに磁気結合された巻線に生じる電圧を動作電源としスイッチ素子をオンオフ制御するチョッパ制御部と、商用電源の投入時にチョークコイル及び平滑コンデンサを介して流れる突入電流の経路に接続される限流素子、この突入電流経路に限流素子が接続された状態と接続されない状態を切り換えるスイッチ要素を少なくとも具備した突入電流抑制回路とを備えた電源装置において、商用電源の投入時に限流素子が突入電流経路に接続された状態から接続されていない状態へスイッチ要素を切り換えた後にチョッパ制御部がスイッチ素子のオンオフを開始して成ることを特徴とする電源装置。
FI (2件):
H02M 3/155 B ,  H02M 3/155 F
Fターム (7件):
5H730AA15 ,  5H730AS11 ,  5H730BB14 ,  5H730BB57 ,  5H730CC01 ,  5H730VV01 ,  5H730XC09
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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