特許
J-GLOBAL ID:200903031616887635

視点位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022504
公開番号(公開出願番号):特開平10-221016
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 瞳孔画像信号の信号対雑音比の変動を抑えて観察者の瞳孔を安定に抽出し、視点位置を正確に検出する。【解決手段】 異なる波長の光を照射する第1の照明装置1および第2の照明装置2を有する。第1の照明装置1は撮像装置4と同軸上で観察者を照明し、第2の照明装置2は撮像装置4と非同軸で観察者を照明する。撮像装置4で撮像された画像は、第1の照明装置1を用いて得られた画像と第2の照明装置2を用いて得られた画像とに分けられて画像処理装置10に出力される。画像処理装置10では、加算演算部13、減算演算部14および除算演算部15によって、両画像の対応画素の輝度をそれぞれの画素ごとに加算および減算し、その演算結果同士を除算する。除算結果は瞳孔抽出部16で2値化処理され、これによって観察者20の瞳孔に対応する部分を抽出する。
請求項(抜粋):
被検出者の顔面を撮像する撮像手段と、前記被検出者の顔面を照明するための、光軸が前記撮像手段の光軸と実質的に同軸にある第1の照明手段、および光軸が前記撮像手段の光軸と非同軸にある第2の照明手段と、前記被検出者が前記第1の照明手段で照明された状態で前記撮像手段により撮像された画像である第1の画像と、前記被検出者が前記第2の照明手段で照明された状態で前記撮像手段により撮像された画像である第2の画像との対応画素の輝度を、それぞれの画素ごとに加算する加算手段と、前記第1の画像と前記第2の画像との対応画素の輝度を、それぞれの画素ごとに減算する減算手段と、前記加算手段および前記減算手段で得られた演算結果同士を、それぞれの画素ごとに除算する除算手段と、前記除算手段での除算結果に基づいて、前記被検出者の瞳孔に対応する部分を抽出する抽出手段とを有する視点位置検出装置。
IPC (7件):
G01B 11/00 ,  A61B 3/113 ,  G02B 7/28 ,  G03B 35/00 ,  G03B 35/24 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/60
FI (8件):
G01B 11/00 H ,  G03B 35/00 Z ,  G03B 35/24 ,  A61B 3/10 B ,  G02B 7/11 N ,  G06F 15/62 380 ,  G06F 15/64 L ,  G06F 15/70 350 Z

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