特許
J-GLOBAL ID:200903031626489859

スイッチング電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025829
公開番号(公開出願番号):特開平10-210741
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 安定度の高い出力電圧が得られるスイッチング電源回路を得る。【解決手段】 制御回路3を構成し、所定の入力端子と出力端子の間に位相補償用のコンデンサC4が接続された第1の誤差増幅器ER1の他に、第2の誤差増幅器ER2を設ける。第2の誤差増幅器ER2の一方の入力端子には出力電圧を印加し、他方の入力端子には基準電圧源5からの基準電圧を印加する。第2の誤差増幅器ER2の出力端子は第1の誤差増幅器ER1の出力端子と比較器COMの所定の入力端子との接続点に接続する。ここで、出力電圧の急激な変動が発生すると、入力信号に対する出力信号の応答速度の速い第2の誤差増幅器ER2の出力信号に応じてスイッチングトランジスタQ1のオンデューティが変化する。その結果、出力電圧の規定値への復帰が速まり、安定度が向上する。
請求項(抜粋):
インダクタンス部品に直列接続したスイッチング素子にオン、オフ動作を行わせ、該インダクタンス部品の所定の巻線に現れる電圧から所望の出力電圧を得るスイッチング電源回路において、出力電圧に相当する第1の検出信号と第1の基準電圧信号とを比較し、その2信号の偏差に応じた第1のレベル信号を出力する、該第1の検出信号が印加される入力端子と該第1のレベル信号が現れる出力端子との間に位相補償用の容量素子が接続された第1の誤差増幅器と、出力電圧に相当する第2の検出信号と第2の基準電圧信号とを比較し、その2信号の偏差に応じた第2のレベル信号を出力する第2の誤差増幅器、とを具備し、該第1のレベル信号と該第2のレベル信号のうち、いずれか大きい方のレベル信号と基準波形信号とを比較して該スイッチング素子の駆動信号を得ることを特徴とするスイッチング電源回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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