特許

J-GLOBAL ID：200903031626872016

ファン一体形モータ

発明者： 新田 勇
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 佐藤 強
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-290941
公開番号（公開出願番号）：特開平9-140092
出願日： 1995年11月09日
公開日（公表日）： 1997年05月27日
要約：

【要約】【課題】 ファンに過大な圧力をかけることを防止し、軸受部の構成の簡単化を図る。【解決手段】 フレーム22上の取付用フレーム23,24間に、モータ部26とファン27とを一体的に設ける。モータ部26を、取付用フレーム24に設けられたブラケット28に、固定子鉄心29に巻線30を巻装してなる固定子31を固着すると共に、回転子ヨーク33を介して永久磁石34を有する回転子32のシャフト35を、ブラケット28に設けられたころがり軸受36に回転自在に支持させて構成する。回転子32に一体的に設けられるファン27の端板37に設けられたシャフト39を、取付用フレーム23に設けられたすべり軸受40に回転自在に支持させる。前記取付用フレーム24を、強磁性材料から構成し、永久磁石34に対して軸方向に僅かなギャップを介して配置する。

請求項（抜粋）：

ほぼ円筒形をなすファンの軸方向一端側に、永久磁石を備える回転子を一体的に有してなるものにおいて、前記回転子側を回転自在に支持する第1の軸受部と、前記ファンの軸方向他端側を回転自在に支持する第2の軸受部と、前記回転子の永久磁石と対向するように設けられた固定子鉄心に巻線を巻装してなる固定子と、この固定子側に前記回転子の永久磁石に対して軸方向のギャップを介して配置され、前記永久磁石の磁気吸引力によって、該回転子に対して軸方向への吸引力を作用させる強磁性材料からなる回転子吸引部とを具備することを特徴とするファン一体形モータ。

IPC (3件)：

H02K 7/14 ,  H02K 5/16 ,  H02K 21/22

FI (3件)：

H02K 7/14 A ,  H02K 5/16 Z ,  H02K 21/22 M