特許
J-GLOBAL ID:200903031630315210
調理容器とその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
水野 尚 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-263686
公開番号(公開出願番号):特開平9-075225
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 従来の銀・錫・ニッケル等の内面加工による銅製の調理容器に比べて強度が向上して傷や剥離の生ずることがなく、水質や調味料による変色や緑青の発生もない優れた銅製の調理容器を提供する。【解決手段】 銅製の調理容器の本体の少なくとも内面に、ニッケルのメッキ若しくは溶射によって、本体表面の銅とニッケル層との界面に銅-ニッケル合金層からなる第1層を介してニッケルの第2層を形成し、第2層のニッケル層の表面に、溶射によってセラミックの第3層を形成し、その表面にフッ素樹脂のプライマ-による第4層と、セラミックとフッ素樹脂の混合物の上塗りによる第5層とを形成し、熱処理によって一体化してピンホ-ルの生成がなく、剥離のない優れた銅の調理容器を容易に得る。
請求項(抜粋):
銅によって形成された調理容器の本体の少なくとも内面に、前記銅とニッケルとの合金からなる第1層、ニッケルからなる第2層、セラミックからなる第3層、フッ素樹脂からなる第4層及びセラミック入りフッ素樹脂からなる第5層が順次形成され、焼き付けによって一体化されてなることを特徴とする調理容器。
IPC (4件):
A47J 36/02
, A47J 27/00 101
, A47J 37/10
, C23C 14/06
FI (4件):
A47J 36/02 B
, A47J 27/00 101 B
, A47J 37/10
, C23C 14/06 N
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