特許
J-GLOBAL ID:200903031630405279

自動車車体の組立方法及び組立装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-288093
公開番号(公開出願番号):特開平7-136798
出願日: 1993年11月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【構成】 サイドパネルW1、フロアW2、ルーフW3等の複数の車体構成部品を組立ステーションの両側に配置した溶接治具3に相互に位置決めして保持し、これら部品を複数の仮付箇所で相互に溶接して自動車車体Wを組立てる。溶接治具3に一部の仮付箇所を溶接する第1溶接ガン9を搭載するとと共に、溶接治具の配置部外側に溶接ロボットを配置し、該ロボットに第2溶接ガン12を搭載する。第1溶接ガン9を外側に延出した給電端子9aを有する間接給電式のガンで構成し、第2溶接ガン12により給電端子9aを挾圧して第1溶接ガン9に給電する。第1溶接ガン9による溶接後に第2溶接ガン12により残りの仮付箇所を溶接する。【効果】 自動車車体を精度良く組立てられると共に、溶接治具の小型軽量化による治具交換の容易化と設備費の削減とを図れる。
請求項(抜粋):
自動車車体を構成する複数の車体構成部品を組立ステーションの両側に配置した溶接治具に備える位置決め部材により相互に位置決めし、この状態でこれら車体構成部品を複数の仮付箇所で相互に溶接して自動車車体を組み立てる方法において、溶接治具に前記仮付箇所のうちの一部の仮付箇所を溶接する、給電端子を延設した間接給電式の第1溶接ガンを搭載すると共に、溶接治具の配置部外側に第2溶接ガンを搭載した溶接ロボットを配置し、第1溶接ガンにより前部一部の仮付箇所を挾圧した状態で第2溶接ガンにより第1溶接ガンに前記給電端子を挾圧して給電して該一部の仮付箇所を溶接し、その後第2溶接ガンにより残りの仮付箇所の溶接を行うことを特徴とする自動車車体の組立方法。
IPC (5件):
B23K 37/04 ,  B23K 11/11 530 ,  B23K 11/11 540 ,  B23P 21/00 303 ,  B62D 65/00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 溶接装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183001   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (1件)
  • 溶接装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-183001   出願人:日産自動車株式会社

前のページに戻る