特許

J-GLOBAL ID：200903031630779845

形状モデル及び形状認識方法及び形状認識装置及び形状認識プログラムを格納した記憶媒体

発明者： 草地 良規 ,  加藤 晃市
出願人/特許権者： 日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-163977
公開番号（公開出願番号）：特開2000-353245
出願日： 1999年06月10日
公開日（公表日）： 2000年12月19日
要約：

【要約】【課題】 複数の対象物が重なったり、他の物体に隠蔽される場合でも頑健にそれらの位置姿勢を認識することが可能な形状モデル及び形状認識方法及び形状認識装置及び形状認識プログラムを格納した記憶媒体を提供する。【解決手段】 本発明は、各時刻において複数の対象物体形状を計測して多次元データとして入力し、初期時刻において形状モデルと時系列で追跡したい特徴点の位置を入力し、初期時刻以外の時刻において、1時刻前の形状モデルと現在の多次元データとを比較することで形状モデルの点の位置によって決定される現在の形状モデルの状態を推定し、形状モデルの対象物データ間の隙間の長さによって決定される隙間値がある閾値以下になった場合は、形状モデルの構造を変化させ、形状モデルと多次元データとの比較基準である一致度がある閾値以上であれば、形状モデルの状態を1時刻前の形状モデルの状態に戻し、形状モデルの各点の位置と特徴点の位置を認識結果として出力する。

請求項（抜粋）：

時系列で形状変化する複数の対象物体の位置及び状態を記述する形状モデルであって、複数の対象物体を計測した結果得られた多次元データに対し、前記複数の対象物体の形状データ全体を1つの単位と考え、前記対象物体の輪郭を複数の点とその隣同士の点を結んだ線分として、対象物のデータ間の隙間を該複数の点とその隣同士の点を結んだ特殊な線分として見做し、前記対象物体の輪郭が他の対象物や対象物以外の物体によって隠蔽される場合は、隠蔽される点と線分をラベリングして構造変化することを特徴とする形状モデル。

IPC (2件)：

G06T 7/00 ,  G06T 7/20

FI (2件)：

G06F 15/70 330 A ,  G06F 15/70 410

Fターム (7件)：

5L096BA05 ,  5L096CA01 ,  5L096FA06 ,  5L096FA77 ,  5L096GA34 ,  5L096HA03 ,  5L096JA24