特許
J-GLOBAL ID:200903031631307580

データ転送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103619
公開番号(公開出願番号):特開平7-311735
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 転送サイクルの短縮を制限する要因であるデータスキューを調整し,バス型およびスター型データ転送装置においてウェーブパイプライン転送を実現し高速化することを目的とする。【構成】 受信装置102bのラッチアレイ131では,シフトレジスタと同様な直列接続したラッチ301がデータスキューをもつ受信データを一旦クロックΦ0の異なる位相にまたがってラッチし数サイクル間保持する。セレクタ303はこれらラッチ301の出力をクロックΦ0の同じ位相となるよう選択し,データ受信部132へ入力する。クロックΦ1はラッチ301aのメタステーブル回避に用いる。調整動作時にセレクタ302〜303の設定をセレクタマップ134へ保持し,この値により通常動作時に送信装置101に対応して最適な設定へ切り換える。複数の送信装置を有するバス型データ転送装置のデータスキューを低減することが可能となる。
請求項(抜粋):
1以上の送信装置と,1以上の受信装置と,該送信装置と該受信装置を接続する手段と,該送信装置と該受信装置に第1のクロックを供給する手段とから成り,該送信装置に該第1のクロックに同期してデータを送信する手段を備え,該受信装置で受信された該データを該第1のクロックと所定の位相関係を有する第2のクロックに同期して受信する同期受信手段と,該送信装置の各々に対応する該同期受信手段の同期化制御情報を保持する手段と,該制御情報に基づき該同期受信手段を制御する手段と,どの該送信装置から該データを受信するか否かを該制御手段に通知する手段を備え,任意の1の該送信装置が該接続手段を介して任意の1以上の該受信装置へデータを転送する装置において,該装置の調整動作時に順次1の該送信装置が特定のデータを送信し,各々の該受信装置が該1の送信装置に対応する該同期受信手段の上記同期化制御情報を設定し保持することを特徴とするデータ転送装置。
IPC (3件):
G06F 13/42 350 ,  H04L 7/00 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/00 310 Z ,  H04L 11/20 D

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