特許
J-GLOBAL ID:200903031631489980
疏水性ポリマーの水分散液でコーティングされた安定な放出制御処方を得る方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉村 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071808
公開番号(公開出願番号):特開平7-165609
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 貯蔵中の高温高湿に対して実質的に安定な疎水性ポリマー分散水のコーティングを有する経口投薬用放出制御処方を得る方法及び固体剤形を提供する。【構成】 エチルセルロースの水分散液から得られたコーティングを有する安定な放出制御をする固体剤形が、治療活性成分を有する基質をエチルセルロースの水分散液でオーバーコートし、次にこのコーティングされた基質を、コーティングされた剤形が高い温度および/または湿度の貯蔵状態に曝されても実質的に影響を受けなくなるような、安定な融解パターンになるまで周囲の状態より高い適当な温度および相対湿度で硬化させることにより得られる。
請求項(抜粋):
可塑化したエチルセルロースの水分散液及び治療活性成分を含有する固体基質を調製し、該基質をそのエチルセルロース水分散液の充分な量でオーバーコートしてこのコーティングされた基質が水溶液に曝された時に該治療活性成分をあらかじめ定めたパターンに放出制御されるようにし、このコーティングされた基質を該エチルセルロース水分散液のガラス転移点より高い温度でかつ周囲の相対湿度より高い相対湿度の厳しい条件で硬化し、該基質が高い温度および/または湿度の貯蔵状態にさらに曝されても実質的に影響を受けない溶解パターンとなるエンドポイントまで硬化を続けることを特徴とする安定な放出制御処方を得る方法。
IPC (7件):
A61K 45/00
, A61K 9/16
, A61K 9/20
, A61K 9/48
, A61K 31/485
, A61K 31/52
, A61K 47/38
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