特許
J-GLOBAL ID:200903031634734854

ディジタル電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-225174
公開番号(公開出願番号):特開平8-088607
出願日: 1994年09月20日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル通信網に適用するディジタル電話機に関し、高品位音声伝送ができるディジタル電話機の提供を目的とする。【構成】 送受信する音声信号のμ則PCM符号化変換を行うμ-PCM符号化回路71を備えたディジタル電話機において、前記μ-PCM符号化回路71に並列に、送受信音声信号の周波数帯域を2倍に広げて送受信するSB-ADPCM符号化回路72を設け、さらに、テンキー制御部50からの指示でラインインタフェース部60を介して送受信されるディジタル信号から選択信号を検出し、該選択信号により前記のμ-PCM符号化回路71とSB-ADPCM符号化回路72の符号化アルゴリズムを選択する制御部40を設けるように構成する。
請求項(抜粋):
ハンドセットからの送信音声信号のアナログ/ディジタル変換と16 kHz のサンプリングを行う16bADCおよびハンドセットへの受信音声信号のディジタル/アナログ変換と16 kHz のサンプリングを行う16bDACを備えたADC/DAC部と、該ADC/DAC部が送受信する音声信号のμ則PCM符号化変換を行うμ-PCM符号化回路と、相手先の電話番号に対応するコード信号を出力するテンキー制御部と、前記のμ-PCM符号化回路とテンキー制御部が出力する両信号を多重化してディジタル回線へ伝送し、或いはディジタル回線からの受信信号の復号化を行うラインインタフェース部を備えたディジタル電話機において、送受信音声信号の周波数帯域を2倍に広げた送受信を行う帯域分割型適応差分PCM符号化回路を前記μ-PCM符号化回路に並列に設け、さらに、前記テンキー制御部からの指示で前記ラインインタフェース部を介して送受信されるディジタル信号から選択信号を検出し、該選択信号により前記のμ-PCM符号化回路と帯域分割型適応差分PCM符号化回路の符号化アルゴリズムを選択する制御部を設けたことを特徴とするディジタル電話機。

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