特許
J-GLOBAL ID:200903031635293967
輻射暖房機の熱交換器
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308963
公開番号(公開出願番号):特開平10-148401
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、輻射熱と室内を暖房する燃焼装置の熱交換器に関するものであり、熱交換器単体の暖房効率を向上させることで、部品点数の削減と装置構成の単純化をする。【解決手段】 熱交換器21は内部にしきり箱22を設け、さらに熱交換器21及びしきり箱22にはバーナ18に接続された赤熱部19が、取付、取り外し可能のように開口部である熱交換器孔21-b及びしきり箱孔22-bを設け、かつ赤熱部を懸吊した蓋23にてシール材24を介してしきり箱22と熱交換器21を機密にしているため、高温の燃焼排気ガス30は全て離れて配設した排気口21-aへしきり箱22の燃焼排ガス出口22-aを通じ従来のように燃焼排ガスが短絡して通過することがないため暖房効率が向上するとともに組立分解が容易となる。
請求項(抜粋):
バーナと、このバーナに装着され略筒状で一部または全面が熱透過体の燃焼筒と、この燃焼筒内に設けられた赤熱ユニットと前記燃焼筒に設けられた燃焼排ガスの出口に接続された排気口を有する有天の略箱状の熱交換器と、前記熱交換器には前記赤熱ユニットが前記燃焼筒内部から熱交換器を経て外部に取り出すことのできる開孔部である熱交換器孔と、この熱交換器孔を覆う蓋と、この蓋に前記赤熱部を懸吊状態で固定する接続金具と、さらに前記熱交換器の内側には前記燃焼筒とが接続された開口部に連通した箱状のしきり箱と、このしきり箱には、前記熱交換器に入った燃焼排ガスが、前記熱交換器内部のしきり箱と燃焼排ガスの経路を前記排気口と遠くなるように迂回させて通過する燃焼排ガス出口と、前記熱交換器孔と対面する位置にはしきり箱孔とを有し、前記しきり箱孔は前記熱交換器の孔より小さく、前記蓋の外周と前記熱交換器孔の外周にシール材を設けて前記蓋にて閉塞した輻射暖房機の熱交換器。
前のページに戻る