特許
J-GLOBAL ID:200903031635301889

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101598
公開番号(公開出願番号):特開平10-288130
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【課題】 噴射初期から広噴霧角を噴射でき、且つニードル3のリフト量によって最適な噴霧角を実現できる燃料噴射弁を提供すること。【解決手段】 旋回流形成部材2は、ノズルボディ1に形成された長孔1a内の下端部に圧入状態で挿入されている。旋回流形成部材2の下部側には、円形外周面から丸孔の円筒内周面2aまで貫通する旋回通路2bが4本形成されている。ニードル3は、下端部に設けられた大径部3aが旋回流形成部材2の丸孔に挿入され、上端部に設けられたスライド部がノズルボディ1の長孔1aに挿入されて上下方向に摺動自在に保持されている。このニードル3は、大径部3aの下部に小径部3cが形成され、その小径部3cの外周面と丸孔の円筒内周面2aとの間に環状の旋回室5が形成されている。この旋回室5は、シート部3dが弁座1fに着座している状態で、旋回流形成部材2の旋回通路2bに一部連通している。
請求項(抜粋):
供給された燃料に旋回力を与える旋回通路と、この旋回通路より旋回力を付与された燃料が流入する旋回室と、弁座からリフトすることで前記旋回室に流入した燃料を噴孔より噴射させるニードルとを具備し、このニードルのリフト量に応じて前記旋回室に通じる前記旋回通路の通路断面積が変化する燃料噴射弁であって、前記ニードルのリフト量が小さい時は前記通路断面積が小さく、前記ニードルのリフト量が大きい時は前記通路断面積が大きく変化することを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 360
FI (3件):
F02M 61/18 310 Z ,  F02M 61/18 350 Z ,  F02M 61/18 360 J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-002457
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-273724   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-002457
  • 特開昭56-002457
  • 特開昭56-002457
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