特許
J-GLOBAL ID:200903031635970152

壁面埋め込み型ハンガー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白浜 吉治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247427
公開番号(公開出願番号):特開平10-085116
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 衣類等を掛止するための旋回可能なアームが常態では垂直方向上方へ延びて壁面に埋め込まれた状態にある壁面埋め込み型のハンガーにおいて、アームに対する衣類等の掛止を容易にする。【解決手段】 垂直方向上方へ延びるアーム6が、その下端部において旋回可能にケース8に取り付けられ、衣類等が掛止されるときには、旋回して横向きとなる。アーム6は、アーム6とケース8との間に介在するばね22によって下方から上方へ付勢される。アーム6の前面部分23の下端部には垂直方向下方へ向かって次第に隆起する指先当接部27が形成される。
請求項(抜粋):
常態で垂直方向上方へ延び、衣類や手提袋等を掛止するときに下向きに旋回して横方向へ延びることが可能なアームと、該アームを上向きに旋回させる付勢手段と、該アームを前記上向きおよび下向きに旋回可能にその下端部において支持し、かつ、前記垂直方向上方へ延びたときの前記アームのほぼ全体を収容することが可能なケースとからなり、該ケースがその深さ方向のほぼ全体を壁面に埋め込まれた状態で該壁面に取り付けられる壁面埋め込み型ハンガーであって、前記ケースが周縁フランジ部を有し、該フランジ部は、その内側に前記アームが前記旋回時に出入する前面開口部を形成し、前記ケースが前記壁面に埋め込まれたときに、該フランジ部は前記壁面に外側から当接し、前記アームは、その前面の平面形状が前記ケースの前面開口部形状に対するやや小さい実質的な相似形であって、該アームが前記垂直方向上方へ延びたときに、前記前面は、その下端部分を除く残余の部分が前記フランジ部の前面と共に滑らかな面を形成する一方、前記下端部分が前記垂直方向の下方へ向かって前記滑らかな面から次第に隆起する指先当接部を形成していることを特徴とする前記ハンガー。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-150015

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