特許
J-GLOBAL ID:200903031637075630

ガスタービン翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-045776
公開番号(公開出願番号):特開平11-241602
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】中空の翼有効部の冷却通路に、冷却媒体を流す際、冷却媒体の熱伝達率を向上させるとともに冷却媒体の圧力損失を低く抑えたガスタービン翼を提供する。【解決手段】本発明に係るガスタービン翼は、中空の翼有効部2の翼前縁9側に、翼植込部3の供給通路7から冷却媒体を案内する前縁通路11と、これに続く前縁中間通路14,17と、上記翼有効部2の翼後縁10側に、上記翼植込部3の供給通路7からの冷却媒体を案内する後縁通路20とを設けるとともに、上記前縁通路11に、冷却媒体を上記翼植込部3側から翼チップ部12側、または翼チップ部12側から上記翼植込部3側に流すとき、冷却媒体の前進流れ方向に対し、右上り傾斜または左上り傾斜に配置した伝熱促進エレメント25aと、上記後縁通路20に、冷却媒体を上記翼植込部3側から翼チップ部12側に流すとき、冷却媒体の前進流れ方向に対し、左上り傾斜に配置した伝熱促進エレメント25bとを備えたものである。
請求項(抜粋):
中空の翼有効部の翼前縁側に、翼植込部の供給通路から冷却媒体を案内する前縁通路と、これに続く前縁中間通路と、上記翼有効部の翼後縁側に、上記翼植込部の供給通路からの冷却媒体を案内する後縁通路とを設けるとともに、上記前縁通路に、冷却媒体を上記翼植込部側から翼チップ部側、または翼チップ部側から上記翼植込部側に流すとき、冷却媒体の前進流れ方向に対し、右上り傾斜または左上り傾斜に配置した伝熱促進エレメントと、上記後縁通路に、冷却媒体を上記翼植込部側から翼チップ部側に流すとき、冷却媒体の前進流れ方向に対し、左上り傾斜に配置した伝熱促進エレメントとを備えたことを特徴とするガスタービン翼。
IPC (2件):
F01D 5/18 ,  F02C 7/18
FI (2件):
F01D 5/18 ,  F02C 7/18 A

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