特許
J-GLOBAL ID:200903031638196768

レーザビームのアライメント方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-156836
公開番号(公開出願番号):特開2000-343263
出願日: 1999年06月03日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 レーザビームのアライメントを、アクリル板などの消耗品が不要で、有害なガスの発生がなく作業が安全で、作業環境の制約や周辺機器を要せず、作業者1人でしかも未熟練者でも行う。【解決手段】 ビーム吸収体17のビームターゲット15にレーザビームLBを照射すると、ビーム吸収体17はレーザビームLBを吸収して温度が上昇する。ビーム設定点11を中心とする同一円心上に等配置した赤外線センサS1〜S4によりビーム吸収体17の周囲の温度を少なくとも3箇所以上が検出される。各箇所の温度の検出信号がビーム吸収体17と赤外線センサS1〜S4との距離としてビーム設定点11に対する位置座標に変換され、表示装置31の画面上にビジュアルに表示される。作業者は画面を見ながらレーザビームLBの実際の通過位置をビーム設定点11に合わせるようミラーなどを容易に調整できる。
請求項(抜粋):
レーザビームを吸収するビーム吸収体の中心位置のビームターゲットにレーザビームを照射し、このビーム吸収体の断面周囲の少なくとも3箇所以上の複数位置でレーザビームの通過すべき所定のビーム設定点を中心とする同一円心上に等配置した温度検出センサにより前記ビーム吸収体の周囲の温度を検出し、前記複数の各温度検出センサにより検出される温度の検出信号を前記ビーム設定点に対する位置座標に変換し、この位置座標に基づいて前記レーザビームの実際の通過位置を前記ビーム設定点に位置せしめるべく調整することを特徴とするレーザビームのアライメント方法。
IPC (2件):
B23K 26/04 ,  H01S 3/00
FI (2件):
B23K 26/04 A ,  H01S 3/00 G
Fターム (6件):
4E068CA06 ,  4E068CC03 ,  4E068CF00 ,  5F072JJ08 ,  5F072MM15 ,  5F072YY06

前のページに戻る