特許
J-GLOBAL ID:200903031638466935

地下タンクの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221605
公開番号(公開出願番号):特開平10-061245
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 地下タンクを施工するに当たり、屋根部施工のための足場やクレーンを不要とし、工期短縮を図る。【解決手段】 地表から地盤を掘削してその内側に本体部3を施工するとともに、その近傍の地表において屋根部4を同時に施工する。本体部を水密保持可能な状態に形成したらその内部に水を満たして水面WLが地表面GLと同レベルとなるようにする。屋根部の外周縁部に地表面との間の隙間を塞ぐスカート部材5を装着して加圧装置6によりその内部に空気を吹込み、空気圧により屋根部をホバークラフトのように地表面からわずかに浮上せしめ、その状態で屋根部を本体部の上方に移送して、本体部の上部に連結する。
請求項(抜粋):
底版部および側壁部からなる無蓋容器状の本体部を地中に設けるとともに、上方に湾曲する形状の屋根部を地表に設けて前記本体部の上部に連結した形態の地下タンクを施工するための方法であって、地表から地盤を掘削してその内側に前記本体部を形成するとともに、その近傍の地表において前記屋根部を形成し、前記本体部を水密保持可能な状態に形成したらその内部に満水状態となるまで注水してその水面が地表面と同レベルとなるようにし、かつ、前記屋根部の外周縁部に地表面との間の隙間を塞ぐスカート部材を装着して該屋根部内に空気を吹込むことにより、その空気圧により該屋根部を地表面からわずかに浮上せしめ、その状態で該屋根部を前記本体部の上方まで移送してその上部に連結することを特徴とする地下タンクの施工方法。
IPC (3件):
E04H 7/02 ,  E02D 29/045 ,  E21D 13/00
FI (2件):
E04H 7/02 ,  E02D 29/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-131595
  • 特開平4-131595

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