特許
J-GLOBAL ID:200903031638896131

運用管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247817
公開番号(公開出願番号):特開平7-104801
出願日: 1993年10月04日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】この発明は、取扱い容易にして、信頼性の高い高精度な運用を実現し得るようにすることにある。【構成】航法センサ10の不具合の有無を検出して該航法センサ10の冗長構成を再構築することにより、管制部11で信頼性の高い誘導情報を取得し、且つ、管制部11で生成した誘導情報の予め設定された誘導計画とのずれを検出して、該誘導計画を遂行するための新たな誘導計画を構築し、この新たな誘導計画に基づいた誘導目標を算出して、この誘導目標に基づいた制御量でアクチュエータ15を駆動し、宇宙航行体を新たな誘導計画に対応して誘導することにより、初期の誘導計画を遂行するように構成し、所期の目的を達成したものである。
請求項(抜粋):
誘導対象を動作制御する駆動部を制御量に応じて駆動する制御手段と、前記誘導対象の誘導状況を検出する冗長構成の検出センサを有し、該検出センサの検出信号に基づいて前記誘導対象の誘導情報を算出する管制手段と、前記検出センサの不具合の有無を検出して、不具合を検知した状態で、該検出センサの冗長構成を再構築すると共に、前記管制手段で生成した誘導情報に基づいて前記駆動部の故障箇所を同定し、かつ、前記誘導情報の前記誘導対象の誘導計画に対するずれを検出して、前記誘導計画を遂行するための新たな誘導計画を構築し、この新たな誘導計画と前記駆動部の故障箇所の同定に基づいた誘導目標を生成する管理手段と、この管理手段で生成した誘導目標に基づいて前記駆動部を駆動する制御量を生成する誘導手段とを具備した運用管理システム。

前のページに戻る